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マンガで英語が学べる「Langaku」が、アプリとしてもビジネスとしても素晴らしい

いやー、これは面白いですね。

マンガのクラウド翻訳ツールのMantraが、集英社と一緒に、人気マンガで英語を学べる学習サービス「Langaku(ランガク)」をリリースしてるんですよね。

今回の記事は資金調達をきっかけに書かれたもので、実際のリリースは既に6月にされてるんですが。

この記事をきっかけにアプリをダウンロードしてみたら、想像以上に良くできてました。

特に凄いのが、日本語と英語の比率を自分の英語力に合わせて自由に変えられるところ。

これマンガだからコマ単位で言語が切り替わってもそんなに違和感ないんですよね。
ニュースや小説とかだと違和感アリまくりだろうと思うので、これは新しい英語学習の形を発見した感じがあります。

私も基本的にゲームは海外版でプレイしたり、海外ドラマをできるだけ字幕で見たり、2カ国語放送のやつを切り替えてみたりとか英語学習はいろいろ模索しましたが、やっぱり自分の趣味の延長で学ぶのが一番ですよね。


このMantraさんについては、以前に小学館の海賊版対策の記事で目にした記憶があったんですが、半年で相当取り組みが進化されてるんですねぇ。

元々は海賊版対策に力を入れている会社のイメージでしたが。
英語学習が組み合わさるという発想は全くありませんでした。

で、今回の記事読んでいて、ようやく理解したんですが。
これ、こういうサービスが組み合わさったから、おそらく集英社の少年ジャンプ+で、来年からの英語版同時連載が可能になるんですよね、多分。

こっちの記事にはMantraの名前とかは一切出てないので、連動してるかどうかは分かりませんが、集英社がMantraに出資したみたいですし、少なくとも連動した動きなんだろうなと。

そう考えると、日本語のマンガを英語に翻訳するスキームを開発することで、単純に日本のマンガの海賊版対策ができるだけではなく、ちゃんと海外に日本のマンガが拡がっていく後押しにもなると思いますし、その仕組みが日本人の英語力向上にもつながるという、一石二鳥というか一石三鳥な素晴らしい仕組みができあがったということのように思います。

私は子どもの頃マンガを購入するのが禁止されていた時代があるんですが。
マンガで英語学ぶのが普通の時代とか全然ありそうですよね。

いやー、マンガの可能性ってまだまだありそうな気がしてきますよね、楽しみです。


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