東北芸術工科大学 片岡ゼミのWEB夏合宿に参加させてもらって、コロナの衝撃を改めて考える
今月、東北芸術工科大学で教授をされている片岡さんのお声がけで、片岡ゼミのWEB夏合宿に参加させてもらいました。
東北芸術工科大学には、企画構想学科という学科があって、結構積極的にSNS活用もされている模様。
今回、私が SNSの教科書を出版したこともあり、ゼミの議論に呼んで頂いた次第です。
今回、参加してみてビックリしたのが、片岡ゼミの皆さんは3年生になってからゼミに参加するようになったのですが、コロナのせいで実はまだリアルでは1度も集まっていないということ。
大学生はオンラインになった結果、誰とも会えてない人がいるみたいなテレビの報道を何となく他人事のように聞いていた自分ですが、直接そういう話を学生さんから聞くのはやはりショックでした。
3年だからまだ1〜2年生のうちにできた友達がいる分良いとは思いますが、ほんと劇団ノーミーツの門外不出モラトリアムが現実化してしまっているのを感じます。
今回の合宿もWEB夏合宿の名の通り、あくまで家からZoomで合宿参加。
私のパートは、博報堂の森永さんと一緒に午後だったのですが、丸一日みっちり合宿されてたみたいです。
しかも3年生って、今は就職活動する学年なんですよね。
質疑応答でも広告業界とかメディア業界とかの就職活動絡みの質問がたくさん出てましたが、リモートで就職活動を本格的にする最初の世代になるわけで、就職氷河期初期世代の我々以上に激動の時代を生きてるなぁとシミジミしてしまいました。
でも、学生のうちに今回のフルリモートのWEB夏合宿を経験されたのは、きっと何にも代えがたい経験になっているはず。
是非今回の経験を上手く活かして、楽しい大学生活と就職活動を経験して欲しいなと思います。
片岡先生、片岡ゼミの皆さん、このたびは貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
次はリアルで会いましょう。
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