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不祥事がさらに炎上するかどうかは、ちゃんと謝れるかどうかにかかってる気がする

うへー。


謝罪会見のワーストランキングとか作られちゃうんですね。
でも、確かにこうやって他社の失敗から学ぶのは大事かも。

個人的には、炎上事例において最も大事なのは初動の謝罪だと思ってます。
人間はミスや過ちをおかしてしまうものなので、謝罪しなければいけないシーンが企業に訪れるのは仕方がないと思うべき、という論者です。

でもその謝罪の機会を失敗したり、開き直ってしまうと、メディアや視聴者の怒りに、火に油を注ぐ状態になり、炎上状態になると思ってます。
そうなってしまうと、普段なら火がつかないようなトラブルでも大きく燃え盛ってしまうんですよね。

今年の吉本興業さんはまさにこのパターンで。
社長会見で何にも揚げ足を取られない牛歩戦術的な持久戦会見を実施した結果。
ある意味、持久戦には勝利してその話題は沈静化できたものの、徳井さんの脱税や京都市のステマ疑惑で大きく炎上する結果になってしまった気がします。

現場の広報の方々からすると、そういう状況に陥ると、周りのメディアが全部悪意に満ちた敵に見えて、ますますメディア対応が悪くなり、かえって批判を強めてしまったりするんですよね。
日大アメフト部の広報の方の対応が象徴的だったと思います。

で、同じようなことは我々もツイッターとかFacebookとかで批判されたりすると陥りがちなんですよね。
ホント、他山の石として自分自身も気をつけたいと思います。


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