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Snapchatは、ARショッピングやARメガネのSpactaclesなど、AR技術でも注目らしい

日本と海外だと本当にSnapchatのイメージって大きく違いますよね。

日本においては、Snapchatが生み出した「24時間で自動的に削除される」素の自分の共有という機能自体は、インスタのストーリーズによってかき消されてしまい、完全にSnapchatの存在感が薄れてしまったわけですが。

「欧米ではZ世代にあたる13~24歳の90%がSnapchatを利用しており、ユーザーの1日あたりの平均アプリ起動回数は30回。22年4月時点で、世界のSnapchatの月間利用者数は6億人を突破し、22年9月時点のデイリーアクティブユーザーは、3億6300万人以上にのぼる」んだそうです。

もちろん、だからといって、日本でLINEやインスタの地位を押しのけてSnapchatが今から急に流行るとは思わないんですが。

記事を読んでいてちょっと可能性あるなと感じたのが、Snapchatが着々とAR技術を進化させている点。

実はSnapchatではARショッピングへの対応を進めていて、メガネとか靴とか、アパレルの服とかを自分に被せて似合うかどうかを確認するという機能が進化しているんだそうです。

記事によると「ARを使ったバーチャル試着による買い物体験は、ブランドの認知度を44%、購入率を94%向上させる。また、返品率を25%引き下げることが分かっている。」というから、これはECをやっている企業からするとめっちゃ魅力的ですよね。

しかも、ちょっと調べただけでフランスのポンピドゥー・センターを使ってオーディオAR体験を提供したりとか、面白そうなAR事例がいろいろ出てきました。

更に実は、SpectaclesというARメガネも開発してるらしいんですよね。
恥ずかしながら全然知りませんでした。

実は2017年からあるらしいです(汗)

これ、あんまり日本では話題になってない気がするんですが、それはやっぱりSnapchatユーザーが日本に少なかったり、今まで日本法人がなかったりした結果なんですかねぇ。

私が知らなかっただけかもしれませんが。

ARグラスをかけてランニングするとこんな感じになったりするそうです。
NIKEとコラボというのがこれまた気になります。

日経クロストレンドの記事によると、長谷川さんを中心にSnapchatの日本での活動が活性化しているそうなので、これから日本でどんなサンプルが見れるようになるのか楽しみにしたいと思います。

なお、冒頭の記事は会員限定ですので、24時間限定で読めるリンクはこちらをどうぞ。

欧米のZ世代9割利用の「Snapchat」 日本強化でトレンドになれるか:日経クロストレンド(この記事は2022年12月1日 0:38まで無料で読めます) https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01073/?gift=V%252BCRGXoRg5190oF9DXfF7CRMuPGYn6gcZ%252BSM%252BBy88jQ%253D&n_cid=nbpnxr_gift


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