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ばらまきキャンペーンで集めたLINEペイユーザーは、半分以上がすぐ使わなくなったっぽい

ペイメント事業の怖いのはここですよねぇ。

結局、いくら大金かけてキャンペーンやって一時的にユーザー増やしても、その人達がこれからずっとそのペイメントを使ってくれるかどうかは未知数という。

一時期490万人まで増えたアクティブが、3ヶ月で286万人に減っても、想定内、という時点で、この事業の大変さが伺いしれます。
要はこれ、キャンペーンで増えた300万ユーザーの半分以上が、あっさりいなくなっちゃったってことですからね。

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SNSとかLINE本体がこのレベルでアクティブ減ったら大騒ぎだと思います。

もちろん、ポイントプログラム同様に、買った金額の数%を残高に戻せば、その残高をキャンペーン後にも使おうとするユーザーが残るというのが一つのやり方だと思いますが。
それも使い切ったら同じだし、そもそも少額だと面倒で放置する人とか多発してそう。

そういう意味でペイペイは無限にキャンペーン資金が落ちてきてる感じで、改めてソフトバンク、ヤフーグループすごいなと思ってしまうわけです。

ちなみに、友達同士の送金が便利なLINE Payと、売ったお金が残高にたまるメルペイは、使う理由があるという意味で私の中での生き残りの本命なんですが、ここまで市場が混沌としてくるともはや良く分からないですねぇ。


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