見出し画像

ハリス副大統領のZ世代のデジタル広報チームは、TikTokでいきなり成果を出してる模様

やはり世代交代って大事なんですかねぇ。

ハリス陣営のデジタルコミュニケーションチームには175人ものスタッフがいるそうですが、TikTokの担当チームは24歳のパーカー・バトラー氏と25歳のローレン・カップ氏を中心とした5人のZ世代メンバーで構成されているんだそうです。

20日間ほどで65件の動画を投稿し、合計で3億8500万回再生。
1投稿当たりの平均再生数は約600万回で、バイデン時代の5ヶ月分の2倍以上をたたき出したというから凄いです。

この動画とか420万いいねついてますからね。

@kamalaharris

Donald, I do hope you’ll reconsider meeting me on the debate stage. Because, as the saying goes, if you’ve got something to say, say it to my face.

♬ trinity tunez_ Not Like Us Instrumental - trinitytunez_

トランプ氏の狙撃事件の直後には、トランプ大統領の誕生は間違いないという印象が強かったんですが。
ここに来て、若者を中心にハリス旋風が吹いていて、その背景の一つにこうしたデジタルコミュニケーションがあるというのは非常に興味深いです。

さっそく例の「Mamushi」が話題になったラッパーのミーガン・ジー・スタリオンさんとコラボしたりしてます。

@kamalaharris

We are not going back @Megan Thee Stallion

♬ original sound - Kamala Harris

日本でも東京都知事選においてYouTubeやTikTokをフル活用した石丸旋風が吹きましたが、それでも小池都知事の票には遠く及ばなかったことを考えると、日本とアメリカのデジタル活用のインパクトの違いが分かりますね。

一方のトランプ大統領はイーロン・マスク氏とスペースで対談してX民の取り込みを図っている感じもありますし、デジタルプラットフォームの活用がアメリカではやはり大きなポイントになっている感じがあります。

米国のデジタル活用は大統領選挙のたびに大きく変化してきた印象が強いので、今回もそうしたシンボル的な何かがありそうな予感がします。

いずれにしても米国大統領選挙は目が離せない戦いが続きそうです。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。