ゴールデングローブ賞を受賞した映画「君たちはどう生きるか」は、日本と海外でかなり印象が違いそう
これは素晴らしい快挙ですね。
アメリカのゴールデングローブ賞のアニメ映画賞を、日本のアニメが受賞するのは今回が初めてだそうです。
あれ?
ジブリって「千と千尋の神隠し」が受賞してなかったっけ?と思ったら。
受賞したのは2003年のアカデミー賞で、ゴールデングローブ賞は当時アニメ部門がなく受賞してなかったようです。
ちなみに、ゴールデングローブ賞はもともとアメリカ国内で公開されていないアニメは対象外だった歴史があるようですから、アカデミー賞よりも、よりアメリカ国内寄りのアワードであることが分かります。
その賞を今回「君たちはどう生きるか」が受賞できたのは、明らかにアメリカ国内での興行収入が良かったことが影響してますね。
ちなみに、直近の全米興行収入は3960万ドル(約57億円)を超え、ドラゴンボールスーパーの記録を抜いて歴代4位に入ってるそうです。
ちなみに、以前のトップ5はこちら。
2000年のポケモンの記録が3位なんですよね。
Pokemon: The First Movie: $85.7m
Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba the Movie: Mugen Train: $49.5m
Pokemon: The Movie 2000: $43.7
Dragon Ball Super: Super Hero: $38.1m
Jujutsu Kaisen 0: $34.5m
今回の受賞でさらに興行収入が伸びそうで楽しみです。
ちなみに、日本では映画「君たちはどう生きるか」は、事前に何も宣伝をしないどころか、映画公開後も徹底した情報統制をして、ほとんどテレビのニュースでも映画のシーンが放映されず、ほぼ口コミのみで集客をした映画として歴史に名を残していますが。
海外では「The Boy and the Heron」というタイトルで公開されており、事前の宣伝もある程度普通に実施することで、ジブリ作品としては記録的な海外の興行収入になったようです。
そういう意味では観客の事前の期待値も、映画の印象も、日本と海外では全く異なる作品になっていそうなのも、この映画の興味深い点ですよね。
結果的に海外では「The Boy and the Heron」は海外の賞を受賞しまくっているようです。
日本でも今から「少年とアオサギ」というタイトルで公開し直したら、子ども達が映画館に観に行ってくれて興行収入更に伸びそうな気がします。
3月のアカデミー賞も、スパイダーマンと一騎打ちだと思いますが、また快挙を聴ける日が楽しみです。
なお、今日の雑談部屋「ミライカフェ」は夜21時開始です。
タイミング合う方は是非ご参加下さい。
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