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日本のアーティストによる韓国での公演ラッシュが始まっているそうです。

これは興味深い現象ですよね。

私の世代の人の間では、韓国ではながらく日本の音楽が禁止されていたイメージが強いと思うんですが、NHK NEWS WEBによると、いま韓国では空前のJ-POPブームが来ているようです。

その口火をきったのはやはりYOASOBIの模様。
昨年12月に韓国で行われた際の映像がYouTubeにアップされていますが、会場の日本語での大合唱凄いです。
是非4分ごろからだけでも良いので聞いてみてください。

初見でみたら絶対日本のライブと思うレベル。
韓国は大きなライブ会場がないと聞いていますが、4000人の大合唱は十分迫力ありますよね。

その後、今年に入って日本人アーティストのライブがめちゃめちゃ続いているんだそうです。

(出典:NHK NEWS WEB)

日本音楽の規制は20年前には終了してるんですが、そのタイミングって音楽のデジタルシフトがはじまったころなんですよね。

韓国の音楽評論家の方によると、日本の音楽業界でデジタル発信が遅れたことも、日本の音楽が韓国で広く受け入れられてこなかった背景にあるんだそうです。

個人的にも注目しているのが、記事の中でも紹介されているHYBEのWeverseに代表されるように、日本人アーティストにとって韓国でのヒットが、世界へのヒットの入り口になる可能性があるのではないかと言う点。

藤井風さんの「死ぬのがいいわ」も、Imaseさんの「NIGHT DANCER」も、BTSのメンバーがカバーしたことによって、BTSのファンダムが世界にひろげるプッシュをしてくれた印象強いですし。
XGも韓国の音楽番組出演を、世界に知られる入り口にしていた模様。

今後、韓国でライブをしたアーティストが、韓国以外にもファンを広げていくかに注目したいと思います。


なお、今日夜21時の雑談部屋「ミライカフェ」では、このあたりの話題も皆さんと雑談できればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


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