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中丸雄一さんのキンプリ脱退についてのコメントに、少し新しいジャニーズの形を期待してしまう

先週は滝沢さんの退任に、キンプリのメンバー3人の退所にと、ジャニーズ事務所をめぐって様々な情報が錯綜していたんですが。
個人的にはこの中丸さんの「シューイチ」でのコメントは素晴らしいなと思ったのでメモ。

実際の番組でのやりとりもみましたが、事務所の後輩の話とはいえ、ここまで丁寧にテレビのオンエア中にコメントできるのは素晴らしいですよね。

どうしてもジャニーズ事務所の退所関連の報道対応というのは、スマップの頃からオフィシャルな会見映像以外はほとんど出てこないケースが多いので、憶測の記事がいろいろと駆け巡ってしまうわけですが。
ジャニーズ所属タレントも、そういう話は比較的口をつぐんでしまう印象が強かったんですよね。

それが、中丸さんの視点からここまで丁寧に説明してくれる、説明できる、というのは、ジャニーズ事務所の今後を考える上で重要な変化のように感じます。

おそらくは、「ジャにのチャンネル」の配信なども経験して、自分達の言葉でファンに説明することの大事さを中丸さん自身が痛感しているからだと思うんですが。

滝沢さんの退任にしても、個人的には今後のジャニーズのネット活用の進化を考える上で滝沢さんの存在は大きいんじゃないかと思っていたので、勝手にショックを受けているのが正直なところではあるんですが。

当然、会社や組織においてキーマンが転職したり、退任したりというのはありうる変化であって。
それを元に部外者が、あまり想像で残ったメンバーや組織を憶測で批判的に語るのは良くない気がしますし、当然ながら残った側のメンバーは少なからず傷ついている面があるはずです。

ただ、そういうとき従来型の組織だと、残った側のメンバーが口をつぐんで余計に憶測が拡がってしまったりするんですよね。

そういう意味で、中丸さんのように、現在のジャニーズに残っている側に、テレビのオンエア中にここまで自分の気持ちをちゃんと説明できるメンバーがいるというのは、従来のジャニーズ事務所のイメージからすると良い方向への変化のように感じます。

特に個人的に印象的だったのは、中丸さんが明らかにキンプリの退所の発表に対してのネット上のファンの意見を意識してコメントをされていた点。
こういうメンバーが増えて、ちゃんとファンの声を組織の活動に反映することができていけば、着実に良い方向に進んでいけるんじゃないかなと勝手に思ったりした次第です。

ある意味、今はネガティブなニュースが連鎖してしまうタイミングだと思いますが、今回の出来事を糧にして、ジャニーズのグループの新しい挑戦が増えることを期待したいと思います。


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