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「鬼滅の刃」を大成功させたアニプレックスが、映画「キングダム」監督の所属会社を買収したことに期待してしまう
これ、凄いニュースですよね。
一瞬、アニプレックスが買収というので、どこかのアニメ制作会社なのかなと思ってしまいましたが、佐藤信介監督といえば、映画「キングダム」やNetflixドラマ「今際の国のアリス」大成功の立役者ですよね。
これはアニプレックスが、マンガのアニメ化だけでなくマンガの実写ドラマ化にも本格的に進出するという宣言と受け止めるべき買収ですよね。
と思ったら早速河村さんが解説記事を書かれてました。
個人的には、この部分が印象的。
「ミリアゴンスタジオ」の名付け親は佐藤監督で、「一万角形=無限の可能性」という意味があり、さらに「折り紙では作れない形」ということで、オリガミクスではできないことをできる会社に……という希望を込めているそうです。
韓国の有名なドラマ制作会社スタジオドラゴンの前代表とも提携して、世界に向けたアジア発のドラマシリーズの企画プロデュースするというから、期待が高まります。
それにしても、ソニーグループって、そもそも映画会社もあるわけですが、そっちではなくてソニーミュージック参加のアニプレックスが実写ドラマ側に進出するという、グループ全体で競争しながら伸ばしてる感じが凄いですね。
3年前に鬼滅の刃の大ヒットを受けて、こんな記事を書いたことがあるんですが、アニプレックスは着々とそのテリトリーをひろげている印象です。
ちなみに、Facebookで教えてもらったんですが、このアニプレックスの実写化強化の流れは、4年前にソニーピクチャーズから、村田千恵子さんというかたがアニプレックスに転職したりと、結構昔からいろいろトライされている歴史があるんだとか。
さらにソニーグループと言えば、プレステのゲームを実写化するための会社も作って、アンチャーテッドやラストオブアスなど、次々に成功させてますし、日本のコンテンツの海外展開の成功パターンを確立しつつある印象もありますよね。
日本発コンテンツの未来が、ますます楽しみになってきました。
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— 徳力 基彦(tokuriki) (@tokuriki) June 1, 2023
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