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YouTubeで話題の「友近サスペンス劇場」の制作過程が面白い

先日「ミライカフェ」でこんな話を教えて頂きました。

YouTubeに公開された90分超えの「友近サスペンス劇場」サスペンスドラマがバズっているんだというんです。

最初検索してこの動画が出てきたときにはサムネイルがボケてるので、これじゃないよなと、思わずスルーして他の動画を探してしまいました(汗)

でも、これ全部わざとなんですよね。
もともと、この「フィルムエストTV」というYouTubeチャンネルが、昔っぽい映像をバズらせてるので有名なチャンネルだそうで。

そのチャンネルを運営されている西井さんが、友近さんからの「昔の2時間サスペンスを、フィルムエストの〝あの雰囲気〟でやりたいねん!」というオファーを受けて、17人のスタッフと、たった6日の撮影期間で撮影したドラマなんだそうです。

ホント、これ子どもの頃にテレビで見たことあるな感が凄いです。
初見でも台詞が予測できるシーンが結構あるんですよね(笑)

なお制作の詳細は西井さんのnoteに詳しいです。

これ、どこから制作費用が捻出されているのかいまいち良く分からないんですけど。
友近さんが愛媛県出身ということもあり、松山市の道後温泉、今治市など「オール愛媛ロケ」で地元も全面協力で撮影されているそうで、これ多分観光にも好影響ありますよね。

しかも、途中で出てくるコマーシャルも実際に存在する地元の企業の商品やサービスを、昔のコマーシャル風に作ってるそうで、めちゃめちゃ面白いです。

丁度、カメ止めの上田監督が、福井県嶺南市の企画で「レイナンシルバー」というショートドラマを公開されてましたが、こうしたオンラインドラマと、地域のプロモーションっていうのは相性良い気がしますよね。

フィルムエストTVの次回作とビジネスモデルにも引き続き注目したいと思います。

なお、今日の雑談部屋「ミライカフェ」は夜21時からです。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


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徳力基彦(tokuriki)
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