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「ヲタ活」や「推し活」は、Z世代にとっての必須の活動になりつつある模様

いやー、世代間ギャップってスゴイですよね。

「ヲタク」とか「オタク」という言葉って。
昭和の世代にとっては、どちらかというとバカにされがちな存在だった記憶がありますが。

いまや、「Z世代の約7割がヲタ(オタク)を自覚」していて、「多くのZ世代が自らを「○○ヲタ」と自称し、ヲタ活を楽しんでいる実態」があるんだそうです。

もはや「ヲタ」という言葉の定義とかイメージが全く違うという話ですよね。
私は典型的な昭和のゲームオタクだったので、隔世の感があります。

この記事で紹介されている「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2021」に「ヲタ活部門」があるのが非常に象徴的ですよね。

「推しグラス」は透明なコップに推しの名前をテープで貼って作るグラス。
「センイルケーキ」は推しの誕生日を祝うケーキでお祝いする活動。
「トレカ作り」は自分の推しのトレカを自分でつくることだそうです。

昭和の世代だと、同じアイドルのファンの行動としては、いわゆる公式なオフィシャル商品を買うことの「消費」活動の方が中心だったイメージですが。
Z世代は、自分ならではの推しグッズをつくり、それをSNSに投稿してハッシュタグで他の推し仲間とつながることの方が目的になっている印象。

マズロー的に言うと承認欲求なんでしょうけど。
従来のフォロワー数を増やすための自分個人に対する承認欲求というよりは、推しや仲間に認めてもらうという違う形での承認欲求が中心と考えるべきなのかもしれません。

実は人間にとって、何かを応援することって一番の娯楽かもしれませんよね。
アイドルにしても、スポーツにしても、実は昭和の世代から応援することを楽しむ文化はあったわけで。
ただ、SNSのおかげで仲間を見つけやすくなったのが大きいのかなと思ったりします。

ちなみに、本来NFTとかDAOみたいなものは、この辺のZ世代の推し活の感覚と連動して考えないと駄目な気がしてくるなとボンヤリ思ったりしていますが・・・この辺がうまく言語化できないんですよね。

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Z世代の「推し活」、22年はこう進化する 新潮流は越境と融合:日経クロストレンド(この記事は2022年2月15日 22:49まで無料で読めます) https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00822/?gift=9Tg4j1WgY55z07igV53egFenaysAzhhJbLRwV9LO%252Fig%253D&n_cid=nbpnxr_gift



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