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Smart書記に学ぶ、音声入力技術のキャズムの超え方

うはー、これは凄い。


文字起こしサービスで既に800社も有料契約されてるサービスあるんですね。
Smart書記、全然知りませんでした。

文字起こしって技術的には、Googleの音声入力とか使えば既に誰でもできるんだけど、痒いところにイマイチ手が届かない典型的なキャズム越えしてないサービスの印象が強いです。

もちろん、けんすうさんとか勝間和代さんとかイノベーターの人は普通に使いまくってるみたいですが、影響されて使ってみたら自分にはいまいちピンとこなかったんですよね。

それがSmart書記だと、足りないところをサービス側でカバーして、さらに月額10万円からという大組織向けのプランに特化することで乗り越えてるのがとても興味深いです。

実は普通のビジネスの現場だと、会議の全文文字起こしとか、普通にボリューム多すぎて無駄でしかないんですけど。
官公庁とか大企業とかは言った言わない問題にならないよう全文起こしが必須だったりするので、それを10万円で効率化できるなら安いという判断は容易に起きそう。

キャズム理論でいうところのボウリングピンをホールプロダクトで狙い撃つお手本のようなサービスですね。
社長がOpen Network Lab出身というのが納得感高いです。

ビデオ会議とも相性がいいし、文字起こしサービスは、いよいよ本格普及が始まりそうな気がします。


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