LE SERRAFIMの連続MTV受賞から、改めて考えるK−POPとJ-POPの世界での現在地
いやー、今年はLE SERRAFIM躍進の年でしたねぇ。
LE SSERAFIMは9月に開催されたアメリカのMTV VMAでもPUSH賞を受賞していたのですが、それに続きヨーロッパのMTV EMAでもPUSH賞をK-POP女性グループとして初めて受賞したとのことです。
早速パフォーマンスの動画もMTVのYouTubeにあがってます。
今年はコーチェラの単独ステージで、パフォーマンスへの批判がされたという報道もありましたが、この「CRAZY」は、米BillboardのHot 100で76位にチャートインし、K-POPガールグループの中で今年の最高順位を記録したとのことですから、最高の1年を送ることができてる感じですよね。
また、K-POPからは他にも、LISAさんがファン部門に加えてコラボ部門を「New Woman」でダブル受賞し、K-POP部門をBTSのJIMINさんが受賞したようです。
一方、J-POPからは去年BE:FIRSTが受賞したBEST ASIA ACTに櫻坂46がノミネートしたのみに留まった模様。
なにしろ、ビルボードだけでなく、MTVの部門賞にもASIA ACT部門以外にK-POP部門があることを考えると、K-POPとJ-POPには現時点で大きな差がついているのを再確認させられる結果とは言えます。
なにしろ、LISAさんやLE SSERAFIMのMVとか普通に1億再生超えてますからね。
一方で、そのLISAさんやLE SSERAFIMでさえも、グラミー賞へのノミネートはされておらず、今年は2年連続でK-POPアーティストのノミネートは無しという結果になったようです。
MTV以上に高いグラミー賞の壁を感じるニュースと言えます。
いやー、日本の音楽も徐々に海外で聞かれるようになってると思うんですけど、やっぱりこういう年単位の振り返りで見ると、K-POPとJ-POPの間の差はまだめちゃめちゃ大きいですね。
ただ、来年はAdoさんの50万人超え規模のツアーを筆頭に日本人アーティストの海外ツアーがたくさんありますし、藤井風さんの英語アルバムのリリースも控えているはずなので、また違う景色になっていることを今から祈りたいと思います。
水曜日の雑談部屋「ミライカフェ」ではこのあたりの話題も皆さんと雑談できればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。