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スピリチュアル的宇宙の構造(霊界・現界)

こんにちはトクです。今日は宇宙の構造について書いてみたいと思います。


宇宙の構造と言っても、科学的な話ではなくてスピリチュアル的な宇宙の構造です。


ですから、宇宙の始まりはビックバンなんてことは書きません。宇宙には始まりもなく終わりもない。


仏教的に言うと「不生不滅」ですね。また、宇宙はビックバン以来膨張を続けていると言われていますが、これも仏教的には「不増不減」。


つまり、増えもせず減りもしないもの。のようです。


私は仏教を正式に学んだ訳ではありません。あくまでも私の知識の範囲内で書いているので間違いがあるかもしれません。


私はそのように聞いている。また、そのようなことを読んだと思う。程度の知識で書いていますのでご了承くださいね。


さて、宇宙の構造についてですが、宇宙は私達が今現在住んでいると感じている現界と死後の世界、俗に言うあの世とで成り立っています。

この現界と霊界が表裏一体とってなって宇宙を構成しているのです。


霊界表で現界が裏になります。


今、表裏一体と書いていて思ったのですが、表裏一体と言うよりも現界は霊界に包まれている。と表現した方が良いような気がしてきました。


先程、「住んでいると感じている」と書きましたが、これにはちゃんと理由があります。


その前に、人間の構造の話を書いておきますね。





「住んでいると感じている」と書きましたが、これにはちゃんと理由があります。


その前に、人間の構造の話を書いておきますね。


人間は肉体と魂(霊)とで構成されています。


そして、肉体と魂との関係ですが、肉体が従で魂が主となります。


肉体は魂の容れ物なのです。


私の普段、服を着ていますが、この服が肉体であり、服を着ている体が魂という訳です。


さて、話は少しは戻ります。


先程、「住んでいると感じている」と書いた理由ですが、私達が普段の意識で感じているこの3次元の物質世界は実体があるものではありません。


言ってみればホログラムのようなものなのです。


ホログラムとは簡単に言うと3次元写真のことです。立体写真のことですね。


映画のマトリックスの世界のようなものだと思って頂ければ良いと思います。


実体がない世界ですから本当の意味で「住んでいる」とは言えないのです。


では実際はどこに住んでいるのかと言えば、それは霊界です。


私達が死んだあとに行くと言われている霊界・あの世とは実は、死んだあとに行く所ではないのです。


私達の本質である魂はいつも霊界に居るのです。


先程、肉体は魂の容れ物と書きました。肉体の中に魂が入っているなら魂の居場所はこの3次元世界のはず。


そうともとらえられます。


確かに、この3次元世界にも魂は存在するしているとも言えるのですが、魂は常に霊界と繋がているのです。


ですから、あえて本来の魂の居場所は霊界であると書きました。


ここからは、死んだあとにどこに行くのかということを書いていきたいと思います。


その前にまず、霊界の構造について書いておきますね。


霊界は上から順番に天界(天国)・中有界・地獄絵界の三重構造になっています。


普通一般の人が亡くなると、この真ん中の中有界に行きます。


この中有界と言う言葉は仏教でも使われていますね。


数は少ないようですが、生きている間に相当の徳を積んだ極善人はいきなり天界へ行くと言われています。


そして、これも少数ですが、生きている間に相当の悪いことをした極悪人は、いきなり地獄界へ行くようです。


私達のように普通の人間は、いったん中有界に行ったあとに、天界か地獄界のどにらかに行くことになります。


これは、想念の問題です。


水の中では、軽いものが浮き、重たいものは沈みます。


これと同じことで、軽い想念を持っている人は天界へ上がって行き、重たい想念を持っている人は残念ながら地獄界へ落ちて行きます。


軽い想念とは俗に言うポジティブな想念のことで、楽しい、嬉しい、幸せといったものです。


逆に重たい想念とはネガティブな想念で、心配、不安、妬み、嫉妬などです。


と、ここまでさも偉そうに書いてきましたが、これは全部大本教の考え方です。


大本教の教祖である出口王仁三郎が口述筆記した霊界物語に書かれていることです。


私は大本教の信者でもなければ、大本教を勉強したわけでもありません。


ですから、私が大本教について聞いている範囲内の知識で書いています。その点をご了承ください。


興味のある方は、大本教を調べてみてください。


さて、大本教の霊界の話ですが、私の考え方はこれと少し違っています。


先程も書きましたが大本教では、霊界を天界・中有界・地獄界に分けていました。


しかし、私の考えでは、中有界と地獄界は元々存在していなかったのではないかと思うのです。


本来ならば私達は死後すぐにすべての人が天界に行くべきだと思うのです。


実際に、魂がこの3次元世界に来た当初は、そうだったはずです。


それが、魂自身が自分の本来帰るべき場所を忘れてしまったために、中有界ができたと思うのです。


天界から地獄界まではすべて想念の世界ですから、思えばなんでも創造できます。


どこへ行くか迷ってしまった魂が、同じように帰る場所を忘れてしまったたまりかねて同士で集まって作ったのが中有界である。


そう考えます。


類は友を呼ぶと言いますが、似たような魂は自然にお互いに引き寄せ合います。



魂はそれぞれが固有の振動数(波動)を持っています。似た波動は引き合い、違う波動は排斥し合います。


中有界ができたのと同じ理由で地獄界もできたのではないかと思えるのです。


極悪人は極悪人同士で居ることが心地良いようです。だからお互いに引き寄せ合って地獄界を形成して行ったと思えるのです。


だいぶ昔の話しになりますが、俳優の丹波哲郎さんが「大霊界」という映画を作りました。


その丹波哲郎さんが講演会の前置きで言っていた言葉が「私がこれから話すことは全て出口王仁三郎の受け売りです」といった話を聞いたことがあります。


余談ですが付け加えて今回のお話は終わりにしたいと思います。


それでは最後までお読み頂きありがとうございます。




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