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週報:2024/07/21

 だらだらと過ごしていたらいつの間にか7月も下旬。締め切りまでおおよそ20日ぐらい。あれ?もしかして土日ってもう2回しかない?いやいや何とかなる、なるさ。自分に都合の悪い事実には目を向けないポジティブ精神で頑張っていこう。なんとかなれーっ!


コミケの原稿を粛々と進める

 と、いうことでもう締め切りまで残り20日を切った原稿のおはなし。

青い奴がペン入れ終わったページ

 基本的に俺はページごとに気の向いた部分から原稿を進めていくタイプなので進捗がすごくバラバラになっていく。管理方法としては上の図のようにページの立ち切り線より外の部分の枠に色を塗って状況を目視できるようにしている。具体的には黒枠がペン入れ作業に取り組んだページ。青枠がペン入れ作業が終わったページ。白が殆ど何もしていないページ。まとめると、

 青(ペン入れ終了):11ページ
 黒(ペン入れ着手):5ページ
 白(放置):7ページ
 表紙(白紙):1ページ

 って感じ。ちなみに青ページは基本的に台詞の写植も終えている。この状態に至るまでにかかった時間は3週間強。残りは3週間弱。当然この後仕上げや背景作業も待っている。うーん、絶望的ではないけれどやっぱりキツイなあって感じ。次の土日が終わるまでに6ページぐらい終わってないと普通にしんどいなあって感じ。やれなくはない。何もなければ。

 ただちょっと仕事が少しずつしんどくなってきたので段々可処分時間が少なくなってきてるんだよなあ。どうしよう。なんとかなる?ならねーか。がんばろ。


色々と絵への取り組み方を模索中

 今週もウォームアップ兼練習のために箱モルをやっていく。

足とか手とか

 下肢と上腕編。なんかこのパートは全身描く機会があんまないのでう~んって感じだけれどもパーツごとに立体の意識が必要なので練習にはなる。特に足。あと手。そしてこういう立体が現状上手く描けないのが自分というダニ未満の存在。

 立体が描けないのは模写の場合面を目で正しく捉えられていないから、そして面を正しく描けていないから。入出力どっちが終わってても終わる。なのでこれらを何とかして矯正するために、今週はあの手この手を試して頭の中に空間が認識できるように、頭の中の空間を正しく出力できるように悪あがきをしてきた。

その1:片目を隠しながら描く
 基本的に人間は両目を使って物体の立体感を把握して日々の生活を過ごしているはずなんだけど、いざ絵を描くときにはこの両目を使う、という作業が仇になって、画面に近づいて作業を行う液タブお絵描きではものすごくキャンバス上で視差がでる。そのためちゃんとした線を引いたと思ったら全然思っていたものと別の線を引いていた、という事が起こりうる。ていうか起こった。つらい。

 出力だけでなく入力、何かを見ながら描くときにも当然視差が出るので両目の誤差が無意識のうちに絵に反映されてしまう。困る。困った。なのでこの誤差を何とかするためにちょっと片目を隠し、利き目だけで絵を描いてみる事にした。

 効果があるか無いかと言われると効果はある。両目で見ていた場合における無意識の立体視が消えるので物体のありのままについて注視する事が出来るし、液タブのキャンバスに描く際にも視差の影響が出なくなる。あと副次的効果としてこういう状態に脳が慣れていないため、より注意深く観察を重ねることができる……かもしれない。とりあえず立体は捉えやすくなった。

 欠点は当然、疲れる。片目を隠し続けるので思いっきり目の瞳孔が開く。これがまぶしい。超まぶしい。部屋の電気をつけながら作業ができない。そして目に明らかに負担をかけているので超疲れる。眼精疲労ヤバい。この身体の消耗と引き換えにチカラを得る……感覚は……界王拳!もってくれよオラの身体!眼精疲労10べぇだ~ッ!

その2:独り言を喋りながら描く
 次の手として、まるで実況者ライクに絵に対しての考えを口に出しながら描くことにした。「ここにね、まず胴体のカタマリを置く。そして形を順々に整えていき、面を作っていく。更に想定していたラインオブアクションに従って脚や腕を付けて……おっとこれは太すぎた。サイズを修正……うーん、これは三次元的な位置が間違っているな。もっと胴に近い場所にカタマリを置いて……」みたいな感じで普段頭で考えている事を口に出しながら描いていく。絶対に他人を部屋に入れてはいけない。完全に異常者だ。

 だがこれはめちゃめちゃ思考が整理される。思考を言葉にすると発音という咀嚼する時間が生まれるからか次にどうすればいいか考える余裕が出てくるし、喋っている間に過去の記憶を思い出してリンクさせる時間も出てくる。だから結構頭の中で考えていた時よりスムーズに作業が進む。

 欠点は普通に疲れる。いやしゃべり続けるのって結構難しいんだね。2時間ぐらいやるともうなんかこう、喋るの、めんどくさ……ってなるなった。これも一種の界王拳か。オラの心肺機能、保ってくれよ……!

その3:デュアルディスプレイで描く
 これは割と「置きに行った」系の対策。自分の眼前に液タブを、液タブの奥側にサブディスプレイを置き、2つのディスプレイの画面に同じクリスタの画面を共有した状態で作業を行っていく。立体感が必要だったり全体的なバランスを確認する必要がある時はサブディスプレイを見ながら液タブを板タブのように使い、細かい作業が必要な場合は液タブをそのまま用いる。

 これの良い所はサブディスプレイが割と目から遠い位置にあるので視差による影響があまり起こらない事と、全体を俯瞰して見やすくなること。つまりはバランスを取りやすくなる。欠点は液タブを板タブとして使う時にちょっと使いづらいこと。あと煮詰まると手癖でどうしても液タブにガシガシ描きがちになっちゃう。ここら辺は自己コントロールが必要かも。でもディスプレイ1枚で描くときよりはよっぽどやりやすい。別の視点があるのはいいことだなあ。


久々に描け麻雀をやった

 原稿ばっかりやっていると息が詰まってしんでしまうので久々に描け麻雀をやった。普通に負けた。お題は「雀魂でキャラが出るまでガチャを回して出たキャラ」だそうな。えっ課金するの?しました。出るまで4200円かかった。負けてこの額。テンピンかな?

おこおこイラスト

 と、いうことで怒りのままにおこおこなイラストを描いた。不満を表面しつつ1万展望を渡す四宮冬実ちゃん。俺はこの子と一緒に俺を負かした不届き者どもを蹴散らしてみせるぞ。課金パワーを見せてやる。喰らえ課金棒リーチ!全てをなぎ倒せ!

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