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夢日記「ホログラム」 2021/07/02
道を歩いていたら6、70年ほど前の子供たちが緩やかな丘で遊んでいる初夏の映像が、現実感を伴って映し出される場所に足を踏み入れてしまった。その場所だけが過去の風景だということは、周りの光と違うことですぐにわかる。そこだけがまばゆい逆光の光で、昔の無垢な少年たちの姿が多少の演出を含みつつ再現されているのだ。その街を上げてのプロジェクトなのだろうか?それは立体映像なのだけど、自分自身がその場所に行けるかどうかわからない。
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駅の近くの道路。歩道には人が歩いている。休日のような風景だ。その風景の一部は立体映像が現実に合成されていて、道やその脇の植栽がゆっくり流れるように動いていたりする。色味が若干人工的で、現実の風景と合わさった微妙な違和感が未来的だ。
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