【確定申告】確定申告作成コーナー(IDパスワード方式)とe-Taxソフト(Web版 or ソフトウェア版)の違い
※この記事は2019年03月12日にブログで書いてあったものを転記しました。
etaxでチャレンジしたところ、なぜか3種類もあるので違いをまとめました。
確定申告作成コーナーで提出
e-Taxソフト(Web版)で提出
e-Taxソフト(ソフトウェア版)で提出
一応スマホ版もありますが、事業所得には使えない(給与所得のみ)なので無視します。
確定申告作成コーナー
暫定ながらマイナンバーカード不要の「IDパスワード方式」で確定申告できるのが特徴。会計ソフトだとエラーにならなかった数字のズレ(元入金の金額が期首と期末でズレたら怒られるなど)を教えてくれるのも安心です。
ただ、デメリットも非常に多いです。
会計ソフトのデータをインポートできない
freeeとMFクラウドでは無理。会計ソフト側で出力された書類を見ながら書き写します。
減価償却で任意償却ができない
1年目なので開業費は特に面倒でした。一応裏ワザがあり「繰延資産償却」みたいな科目を作って対応しても良いようです。税務署に確認しましょう。
税務署からのメッセージの中身が開封できない
受信結果自体は件名などで確認できるのでいいけど。あとエラー時は中身も見れるらしい
他にも制限された機能が多いので注意
詳細は下記参照。スマホで見ると表示内容が異なるので、必ずPCで確認しましょう。
e-Taxソフト(Web版)
「マイナンバーカード」と「ICカードリーダライタ」が必須。それ以外の制限はなさそう。MFクラウドはWeb版未対応と書いてあるけど、実際にはインポートできるらしい。
可能ならこっちのほうが良いんじゃないかなと思います。私も来年度はこれにするかも。
e-Taxソフト(ソフトウェア版)
最も機能が豊富で、対応している会社ソフトも多いようですが、Windows専用だったりUIが分かりにくすぎるので、etaxの最終手段として考えたほうが良いです。
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