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【2024年夏アニメ】何を見るかを検討してみる

そろそろ2024年の夏アニメが始まるので一覧表を眺めながらどの作品を見るか検討してみようと思う。春アニメは結局ガルクラとヨルクラとこのすばくらいしか完走しなかったが、非常に楽しめたというのがある。3本とはいえ近年は1本も見ないクールもあったりするので相当見ている方だ。

特にガルクラとヨルクラはアニメオリジナルで毎週楽しく見ることができた。夏アニメもそんな期待できるアニオリがあるんじゃないかということを考慮に入れつつ現時点で注目度が低そうな作品も設定が面白そうであれば観てみようかなと思っている(ガルクラは設定を知っていたものの1話視聴にまでは至らず8話が話題になったあたりで見始めたのでガルクラみたいな作品を最初の方に発掘したい気持ちがある)。

というわけで気になったタイトルを上げていこうと思う。

推しの子2期

アニオリを中心に発掘していきたいと言いつつも完全な続編ものをいきなり挙げるが、やはり推しの子は期待したいところである。ただぶっちゃけ1期の時点で途中離脱していたというのもある。理由は漫画で見てるから別に見なくてもいいかなと思ってしまったからだ。

アニメ1期の出来は良かったけど、出来に関わらず漫画原作のものは漫画を読んでいるとどうにも見るのが億劫になってしまう。小説やラノベ原作であれば「映像化したときにどうなるんだろう?」と気になって楽しめるポイントが多いが、漫画原作の場合は源作の絵ですでに見せられているので映像化しても大きく変わらないことが多い。なのでなんとなく見る気がなくなってしまうのである。そのため全部見るかはわからないが、原作で好きなシーンだけはじっくり見ようかなと思っている。

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

なんか話題だしとりあえず1話だけ見ようかなと思っている。ラノベアニメは正直原作を読んだり実際にアニメを観てみないと判断できないというのがある。というのも「このライトノベルがすごい」のランキングに載っていたとしても映像化するとそうでもなかったりする作品が多いからだ。ラブコメっぽいので大きく外れることはないと思うが、実際わからないと思う。とにかく1話でハマったら視聴継続するつもり。

小市民シリーズ

この作品は現時点で一番期待している作品だ。本作の原作者はアニメ『氷菓』の原作である古典部シリーズでも有名な米澤穂信先生である。米澤先生は個人的にも好きな作家で著書を何冊も読んでいる。小市民シリーズはいつの日かアニメ化されるだろうと思っていたので以前から非常に待ち望んでいた。PVを見る限りとても良い感じなので現時点ではかなり期待している。

どうせなら『儚い羊たちの祝宴』や『満願』もアニメ化してほしい。個人的にはそちらの方が好きなので小市民シリーズがヒットして続いてほしいという願望がある。そういったことも込みでとにかく楽しみである。

ATRI -My Dear Moments-

原作のビジュアルノベルをプレイ済みなのでこの作品も気になっている。原作も結構面白かったしアニメ化向きだと思うのでとても楽しみだ。

ビジュアルノベルは故郷という感じがあるのでどんな作品だとしても成功してほしい気持ちが他の媒体よりも大きくなる。一時期のビジュアルノベルのアニメ化は京アニによるKey作品以外はほぼ失敗というのが定説だったが昨今はそんなこともなく成功例が増えてきたという流れがある。この波に乗ってATRIも成功してほしいなという気持ちが強い(そしてその流れでサマポケも成功し終のステラやBLACKSHEEPTOWN、ヒラヒラヒヒルあたりがアニメ化してほしい)。

負けヒロインが多すぎる!

なんとなくタイトルに惹かれたので1話は視聴しようと思う。恐らくラブコメだと思われるが、個人的にも負けヒロインは好きなので面白そうな感じがする(作画やキャラデザも良い感じだ)。

デリコズ・ナーサリー

メインビジュアルを見た時に強烈に印象に残ったのでとりあえず1話だけ観てみようと思った作品が『デリコズ・ナーサリー』である。

本作は末満健一さんという劇作家が2009年手掛けたTRUMPシリーズという演劇が元になっているようだ。演劇界は全然知らないが、ビジュアルから怪しい雰囲気が伝わってきて非常に気になっている。来期で一番読めない作品だと思うのでとりあえず見るつもり(ある意味一番期待しているかもしれない)。

真夜中ぱんチ

本作はP.A.WORKSのアニオリアニメということで期待している。あらすじを見る限りYoutuberもののようだ。最近は春アニメのヨルクラのようにこういった題材が増えてきたように思う。ネット系はあまりハズレがないという印象(あくまでも印象なのであるかもしれないが)なので大きくはハズレないのではないかと思う(ただヨルクラと題材が近そうなのでどうしても比較してしまいハードルが上がってしまっている気がする)。

菜なれ花なれ

こちらもP.A.WORKSのアニオリとなっている。チアリーディングという題材らしくPVを見る限り青春系の作品っぽい感じがする。やはりP.A.WORKSなので期待したいところだ。

2.5次元の誘惑

ジャンププラスで人気なのは知ってるけど読めてはいないという作品。ジャンププラスはアプリで読むと初見時だけ無料で全話読めるが、やはり話数が多いと面白いと評判だったとしても読まないことが多くなってしまう。ただ長く続いているということは人気を維持し続けているわけなので面白いはずだ。アニメを見て面白かったら原作を読もうかなと思っている。

まとめ

冒頭にアニオリを発掘したいみたいなことを書いたがほとんど原作ありの作品になってしまった。やはり初動の段階でどれが面白そうか発掘するのは難しい。演劇という原作ありきの作品ではあるがデリコズ・ナーサリーは気になっているし菜なれ花なれも面白そうな気がしている。

正直なところアニメは始まってみるまでわからないと思う。期待されている作品でもそのまま人気となるのは体感的に40~50%くらいだと思う。春アニメでも放送前にはほぼ期待していなかったガルクラが個人的1位だったし本当にわからないところがある。ほぼ毎クールダークホースと呼ばれる作品があったりするのでクール単位でアニメを見るのは面白い。とりあえず今回挙げた作品を見ようと思うが他にも面白い作品が出てきてくれると嬉しい。

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