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キャリアコンサルタント 第14回実技(論述)試験の解答を公開!(キャリ協)


こんにちは。国家資格キャリアコンサルタントの匿名係長と申します。

本業は、某企業の(窓際・・・笑)人事管理職として勤務しながら、副業としてキャリアコンサルタントとして若者の就労支援、ブログでの情報発信をしております。

キャリアコンサルタント関連のブログですので、興味がある方は、下記をご覧ください。


前回は、第13回実技(論述)試験の解答をNOTEで公開しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。




今回は、第14回の論述試験の解答を公開したいと思います。

なぜ、この記事を書こうかと思ったかというと、


私は、キャリアコンサルタントの論述試験を受験する際、どのように記述して良いのか分かりませんでした。


模範解答のようなものがあればいいな・・・と思い、ネットを探していましたが、あるのは全部キャリアコンサルティング技能士レベル、いわゆる「プロの方」ばかり。


プロの方が書いている模範解答は高得点で間違いありません。


私が見たかったのは、どのくらいの文字の大きさで、どのくらいの分量を書いて、どんな解答をすれば、何点取れるのか。


そこで、私が国家資格キャリアコンサルタントを受験する前に見たかった解答を私がこれから受験する方のために、記事を書いてみることにしました。

合格通知

第13回の論述の点数

早速ですが、第13回の論述試験は36点(50点満点)でした。


論述試験が36点は高得点なのか?


という点は、第13回の「平均点」が一つの物差しになると思います。

平均点

私が受験したのは、キャリアコンサルティング協議会です。

第13回の平均点は31.1点ですので、平均点よりも4.9ポイントも高い水準です。


一般的に「36点」は、比較的高い水準と言えるのでしょう。

また、私が通っていた養成講座の仲間の中でも、私が一番の点数でした。


養成講座での対策は?


養成講座では、定められた学習時間が年々増えていることもあり、論述試験対策までしっかりと実施できていないのが実情です。


ですから、養成講座終了後に、2万円程度の試験直前対策セミナーなどを実施しています。


この直前対策セミナーで配布される模範解答もキャリアコンサルタントのプロが出しているものです。実際、何時間もかけて考え抜いた解答ですから、出来が良くて当たり前です。


一方、私の書いたものは、プロではないため、これから受験しようとしている皆さんの一つのベンチマークになるものだと思います。

実際の試験時間50分で解答した答案用紙の画像も添付します。

文字の大きさやどのくらいの文量を書けば良いのか一つの指標になります。

有料記事(2022年8月より無料にしました)

古新聞となったため、2022年8月より無料にしました。
文字の大きさなど、参考にされてください。


続きを閲覧するには、有料となりますが、直前対策セミナーと比較すれば、格安です。


「サンクコスト効果」という言葉はご存じでしょうか?


既に支払ったコストを取り戻そうとする効果です。サンクコストに気がとられ、合理的な判断が出来ない心理のことです。

一般的には、ネガティブで使われています。


しかし、私は逆にとらえて欲しいと考えています。


人間はどうしても元を取りたいとか、自分の判断は間違っていなかったと思いたいという気持ちがあります。


そのエネルギーは強く、お金を払った分、元を取ろうとして、この記事を何度も見て分析することになると思います。


つまり、お金を払うことによって、自身への吸収率を上げる効果もあると言えるでしょう。


無料の情報にあふれかえっている現代ですが、ぜひ有料の記事を購入し、自身の吸収率を上げてください。


ダダより高いもの(結果、吸収できず費用対効果が低い)はありません。

過去問は、下記のキャリアコンサルティング協議会のHPからダウンロードしてください。
現在、過去問が閲覧できない状態です。お気軽にTwitterなどでDMください!
トクメイブログ|匿名係長@キャリアコンサルタント (@tokumei_k_t) / Twitter

https://www.career-shiken.org/about/learninfo/

第14回の解答例

【設問1】

公務員を目指して頑張ってきたが、民間就職の方が向いているかもと思うようになり、民間の就職活動は始まっているし、公務員試験の受付も始まるし、どうしたら良いのか分からないのですね。

【設問2】

公務員を目指している理由が、安定と両親に勧められたこと、給与もいいし、仕事が楽そうという深い理由もなく、自身の今後のキャリアビジョンや仕事理解不足が感じられる。両親のような充実した生活を送りたいと考えているが、具体的な事が考えられていない事から、中長期視点でのライフキャリアプランが不明瞭で自己理解不足も感じられる。

【設問3】

(1)

①公務員と民間企業の違い

②自身のやりたい仕事や今後のライフキャリアプラン

(2)

「②」

引き続き、クライエントの悩みに寄り添いながら傾聴し、公務員を目指していることやアルバイトでやりがいを感じていることをコンプリメントし、ラポール形成を図る。自分がやりたい仕事を明確にするために、ジョブカードのキャリアプランシートを使い、学生生活で学んで来た事や、大事にしたい価値観などを考えてもらい、自己理解を深めてもらう。クライエント自身の充実した生活とは何なのかを知れるように、何が満たされると、充実した生活となるのかを短期視点ではなく長期視点でライフキャリアプランの作成を相談者の了解を得て作成する。最終的には相談者自身で公務員か民間就職課を決められるように支援を行なう。

【写真を添付します。字の大きさなどを参考にされてください】


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私はキャリアコンサルタントに関する様々な情報を発信しています。
参考になる記事があると思いますので、ぜひご覧ください。

論述対策について、解説します。 | トクメイブログ キャリアコンサルタント (kitakyublog.com)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。







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