著者と話そう 小池アミイゴさんのまき
2月刊の絵本『はるのひ』の作者、小池アミイゴさんにお話をうかがいました。
新刊絵本『はるのひ』(徳間書店)
Q この作品は、ことくんという小さな男の子がお父さんの畑からすこしはなれた森のむこうへとひとりで走っていく姿を描いた、小さな冒険物語です。道中、ことくんは何度もお父さんに「おーい」と呼びかけて、声が返ってくるのを確かめてから前へ進み、物語は終盤にかけてドラマチックに展開していきます。
この絵本の着想は、どうやって得られたのでしょうか。
A 7、8年前、大工をし