陸の王者に個性を求めるのは間違っているだろうか ~File.006 辻谷実夏さん~
おはようございます⌚
毎日エアコン日和です。電気代がシャレにならないですね()
2020年残り4か月半ですけど、この残りの期間どれだけ使っても電気代0円とかなったりしませんかね💸💸💸
あと来年も秋学期は10月頭からになってくれたりしませんかね・・・
というわけで、本日は
この企画では初の院生でございます!
『トレンドを動かす華のJD』
辻谷実夏さん(大学院メディアデザイン研究科2年)です!!
実夏さんは元R&E所属、そして現在はスターレイプロダクション所属の現役モデル・マルチタレントとして様々なメディアでご活躍をされています!
今回はそんな実夏さんのモデル・マルチタレントとしての活動を取材させていただきました!!
なお今回は、引用や参考サイトがとてつもなく多くなっております。お時間のある時にぜひご覧ください。
って思ったけど私の記事大体8000字くらいあるから、時間ない時に読んでいる人なんていないよね??
Twitter:@mika_mika_620
Instagram:mika_mika_mika620
YouTube
本日のお品書きはこちら!!
①これまで
実夏さん歩けばスカウトにあたる!!
②いま(前編)
どんなお仕事してたの???
モデルやってどう変わった???
③これから
自分の発信した情報で誰かの行動を変えたい!
では本編に・・・
レッツゴー!!!
1. これまで
宮城県仙台市出身の実夏さん。
周囲を魅了する雰囲気、オーラは高校時代から健在でした。
家族で東京に旅行したときに、「モデルやってみませんか」とスカウトを受けたことがあるそうです。
その時は名刺こそ受け取ったもののお断りをしたそう。
そして時は流れて、大学生に。
華のJDライフに心躍らせ、東京に一人上京します。
大学生になってからも、お友達と共に渋谷や表参道などを歩くたびに、
スカウトされるされる。。。
そのスカウトをしてくださった事務所の中から、サイトや実績・スカウトマンの親切さなどを見た上で、R&Eを選んだそうです。
今から4年ほど前、実夏さんが学士3年生の時のことでした。
実夏さんは、「モデルをやってみない?」という感じでスカウトをしてきたスカウトマンの名刺などはすべて取っておいているそうで、その数なんと30~40枚!!!
これだけたくさんの会社からスカウトされれば、一つ一つの会社について調べていくうちに、芸能界ってどんなお仕事なのかわかって興味もわいてきますよね。
また、芸能活動を始めてからも、プライベートでご友人と渋谷や表参道をぶらぶらすることはあるみたいなのですが、その際もたまに他の事務所のスカウトマンに声をかけられることがあるみたいです。
あれ、おかしいな、俺ごくたまに渋谷行ってたんだけど、まったくスカウトされなかったし、それどころかテレビカメラにも遭遇しなかったなあ。。。
おかしいなあ。。。
最近客引きが厳しくなったからかなあ。。。
とはいっても、スカウトされてモデルになってすぐに「仕事が舞い込んできて大忙し!!!」というわけではございません。
スカウトマンにスカウトをされた方でも、初めは自分の力で仕事をどん欲につかみ取る必要があります。
基本的に入りたての新人モデルさんは、
・企業との打ち合わせに企画を持ち込んで企業さんに認めてもらう
・オーディションに参加する
などの方法で自ら仕事を得ることになります。
実夏さんは事務所に入ってすぐに仕事をもらえましたが、なかなかすぐに仕事をもらえないという人もいるそうです。シビアな世界ですね。
こうして見事モデルとして芸能界デビューを果たした実夏さん!
次の章では、実夏さんが受けてきたお仕事を中心に、「モデル・マルチタレントって何をするの?」という部分についてご紹介していきます!!
2-1. いま(前編)
① 着物広告モデル
実夏さんが芸能活動を開始して初めてのお仕事です!
着物や振袖に関する会社の広告のモデルとして、写真を撮影してもらうといった内容です。
女性で成人式の際に振袖を着られた方なんかはお分かりかと思いますが、振袖のシーズンは冬で、会社もそれに合わせて広告を出します。
このため、振袖モデルとして写真撮影をするのは、冬よりも前の季節です。
このお仕事の場合は、撮影が3年ほど前のちょうどこのものすごく暑苦しい時期だったそうで、撮影場所自体は屋内で冷房もしっかり効いていたのですが、更衣室は冷房なしみたいでした😓😓😓
普通の状態でも冷房なしはきついですが、その状態で振袖を着るわけですからね。
夏場にこれですよ
死ぬでしょ()
② ミスユニバース・ミスアース
着物モデルとしての撮影とほぼ同時期にやってきたお仕事が、ミスユニバース神奈川予選・ミスアース東京予選でした。
誤解のないように注意しておきますが、この2つは全くの別物です。
ここまでくると地球なのか東京なのか神奈川なのかよくわかりませんが、
ミスユニバース神奈川予選ではセミファイナル、ミスアースの東京大会ではファイナリストまで進みました。
人口の多いこの2つの都県でここまで上り詰めているわけですから、相当ですよね。。。
③ タイ国際航空の学生アンバサダー
先日経営破綻したタイ国際航空の学生アンバサダーも務めていました!
とはいってもただアンバサダーを務めるというわけではありません。
他にも何人かの日本人の学生が同様にアンバサダーに就任していたのですが、
就任するにあたって、まず1週間タイに滞在します。
その滞在期間中何もしないというわけではなく、
・滞在期間中のマニフェストを決めて、それを実行・達成する
・とにかく全力でタイを楽しみつくす
・タイの魅力を発信する
この3つのミッションが課せられます。
実夏さんは「タイで有名なスイーツや、今後流行しそうなスイーツ、インスタ映えしそうなスイーツを探す!」というのをマニフェストにしていました。
他の方のマニフェストもみてみると、、
「タイのお洒落さんを撮影してスナップ写真集を作る」
「タイ人のインスタグラムのフォロワーを100人増やす」
「タイ人美女と写真を撮る」
「タイ特有の文化や国民性を写真で表現」
「パッタイのランキングを作る」
といった感じでした。
詳細はこちら👇
最終日、東京での報告会で、マニフェストの進捗や結果などを発表しました。
とはいっても、このマニフェストというのを忘れてしまうほど、皆さん純粋にタイを楽しんでいたそうです。
実夏さんご自身も、これまでしてきたお仕事の中で、この案件が一番楽しかったとお話ししています。
また、タイを満喫し、タイの魅力を十分感じてもらった、実夏さんを含めたタイ国際航空の学生アンバサダーの皆さんは、その後ご褒美旅行として、再度無料でタイに旅行することができました。
ただ実夏さんの場合は、飛行機の日程手配の際に、ご自身と旅行会社員をつなぐポジションの方が日程ミスをしてしまっていたため、ご褒美旅行自体がなしになってしまったのです。
これは結構ショックですよね、、、
④ ABEMA TVの番組MCアシスタント
約2年前に、Abema TVの中でもさらにディープな位置づけの「FRESH LIVE」で行われていた『Abema TVのクルーズTV』にMCアシスタントとして出演していました。
FRESH LIVE自体が、「芸能人・有名人などの配信者が開設するチャンネルの生放送を視聴しながらコメントなどのコミュニケーションを楽しむことができる、ライブ配信サービス」というコンセプトだそうで、
この『Abema TVのクルーズTV』で共演されていた方も、地下アイドルやテレビではあまり見ないようなお笑い芸人さんが多かったそうです。
『Abema TVのクルーズTV』は、ゲストを呼んで紹介したり、おすすめブランドやトレンドを紹介する情報系のバラエティで、生放送でした。
やってることはヒルナンデス!とあんまり変わらないですね(?)
いくつかご紹介しますね。
⑤ 伊豆の国パノラマパークの広告
実夏さんは主に、企業広告のモデルとして、静止画の撮影をされることが多かったですが、その中でも一番きつかったお仕事と語っていたのがこちらです。
この伊豆の国パノラマパークは伊豆半島のちょうど真ん中あたりの、静岡県伊豆の国市の山間部に位置しており、HPでもわかる通り、展望台から望む富士山と駿河湾の大パノラマを楽しむことができます。
現在は実夏さんをモデルとした写真は掲載されていませんが、2~3年ほど前にこのような感じで写真が掲載されていました。
このような自然を楽しむようなレジャー施設は、夏がシーズンになりますね。
察しのいい方は何が言いたいかなんとなくわかってきたかと思いますが、こちらもまた夏がシーズンで、それに合わせて広告を出すため、撮影時期は真冬となっています。
写真の中の実夏さんはかなり薄着ですが、これ真冬です。
先ほどの振袖の際は、屋内で冷房を効かせた状態での撮影だったため、大変なのはあくまで更衣室での着替えの時だけ。
しかしこちらは撮影中もずっと屋外で薄着。
そして写真を撮るだけでなく、ドローンを飛ばしてパノラマ動画を撮影するというおまけつき!!
これが一番仕事としてきつかったと話していましたが、
寒さによる唇や身体の震えを抑えて、動画撮影までこなしたという話を聞いて、やはりモデルの方が持つプロ根性を感じました。
⑥ キャンパスクイーン
キャンパスクイーンは、ミスコン出場者などによって構成される女子大学生のユニットで、実夏さんもそこにかつて所属していました。
現在所属している慶應義塾大学の卒業生および在学生で、皆さんも耳にしたことがあるようなところですと、
小俣絵里佳さん
篠原かをりさん
辺りですかね。
その一環で、いくつかコラムを執筆しているのでそれをご紹介します。
ここから探しました👆👆
また、かつてフィギュアスケートをしていたということもあって、CanCamにこんなコラムも書いています。
冬季オリンピックの近くになると、著名なフィギュアスケーターの半生を追うようなドキュメンタリー番組が組まれることがありますが、そこでもよく「フィギュアスケートは一番金がかかるスポーツ」という話は聞きますね。
そんなフィギュアスケートの過酷さと、リタイアした後、現在でもどのようにその経験が活きているのかが赤裸々に綴られています。
⑦ 日経SPAの連載
こういった単発のコラムなどもいくつか執筆しておりましたが、今年本格的に連載を担当することになりました。
日経SPAの連載で、SPAの部署の方と共に、インタビューから記事執筆までを行っております。
モデルが書く記事と聞いていたので、エンタメよりなのかと思っていたら、結構硬派な記事でしたw
初見の方はこれモデルの方が書いているとは思いにくいですねww
他にもいくつかリリース予定の記事の内容について教えていただきました。
・「家庭内で発生する」ストックホルム症候群とは??
・「在宅起訴」って何?「逮捕」じゃダメなの??
・大麻取締法違反の裁判を傍聴して
・刑務作業や一風変わった刑務所について
・「刑務所」「少年院」「鑑別所」の違いって??
といった感じですね。やはり「刑務所の高齢化」と同様硬派ではありますが、実際にリリースされるのが楽しみです。
このほかのお仕事や実夏さんをまとめた情報・実夏さんのご活躍については以下に載せさせていただきます。
【無限美女】
【食のなでしこ2018】
【東京マンダリンアワード】
【YAC日中インフルエンサーコンテスト 本選に出場】
https://the-selection.jp/nicyu-ambassador/2019/05/02/2019main-batttle-entry/
2-2. いま(後編)
後編では、「全編でお話ししたようなお仕事でどのような点を意識していたのか」「お仕事を通してどのような点を学んだか」についてお話しします。
モデルとして撮影を受けるときは、主に肌や顔のコンディションを意識していました。
当然ではありますが、SNOWやB612などのようなアプリで撮影するわけではないので、盛ったり美白の補正をかけた利することはできません。クマやむくみなどもそのまま反映されてしまいます。
実夏さんはあまりお酒を好まないので、むくみに関してはそこまで心配の必要はございませんが、クマやシミなどには人一倍気を遣っています。規則正しい生活を送るだけでなく、化粧品やエステなどにお金をかけるようにして、美しさを保っているんだとか。
また実夏さんが利用した化粧品やエステは、企業から見ても「モデルが愛用している」としていい宣伝になります。相乗効果ですね!!
最近では、化粧品や洋服などが絶え間なく届くようになりました。
週1で何かしら届くといった感じですね。このため洋服にはあまりお金をかけていないみたいです。
他にこのお仕事を初めて変わったこととしては、前述のABEMAの番組のMCアシスタントや日刊SPAの連載記事を書く際のインタビューなど、お話をする仕事が多かったので、『言葉遣い・語彙力などを意識するようになった』『ニュース・同年代の女子の中でのトレンド・テレビやエンタメに関する事情などにアンテナを張るようになった』『年が離れた方や大人の方と話すのに慣れた』という点を挙げてくださいました。
3. これから
コロナの流行で、企業からの案件も全体的に減少したほか、撮影も密の環境になりやすいのでなかなか難しくなってしまいました。また、マネージャーとの面談や事務所での隔週の会議もオンラインになり、プライベートでも友達とご飯や旅行に行きにくくなったため、SNSの投稿のネタがきつくなってきています。
その中で、コラム執筆などのように新しいことにもチャレンジしつつ、「モデル」という枠組みを超えて、あらゆる分野・あらゆる媒体で活躍をされています。
「10年後になにをしているのか」については、
実夏さんが現在大学院のメディアデザイン研究科に所属していることや現在のお仕事と関連して、
「自分が情報の発信に携わり、その仕事を通し、発信した情報で誰かの行動を変えて、社会問題に対して貢献をしたい」
という話をしていました。
まとめ
ここまで閲覧ありがとうございました。
アフタートークでございます。
芸能のお仕事は波があり、安定感がありません。多い時は月数十件お仕事をもらえるのですが、少ない時だと月7~8件程度にとどまってしまいます。
ただ、この少ない月でも、実夏さんはあまり気にしていないそうです。
そういった大らかさや、「モデル」という枠組みにとらわれず様々な分野でも適応して活躍することができる柔軟さこそが、芸能界を生き抜く秘訣のようなものにもつながっていくのかなと思います。
とても気さくな方で親しみやすい方でした。
元々インスタグラムやツイッターでアップされているお写真からもわかるように楽しそうにお仕事をされているなあという印象でしたが、前述の過酷なお仕事でも楽しそうにお話しされており、純粋に仕事を楽しんでいる様子が感じられました。
#りくまち という形で記事を運営している私と重なる部分もあったほか、大学院でメディアについて専攻されているというのも含めて、また機会があれば、記事を書く際のコツなども聞いてみたいです。
お忙しいところではありましたが、取材を引き受けていただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、皆さんもここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に、実夏さんのSNSを載せますので、ぜひフォローお願いします。
Twitter:@mika_mika_620
Instagram:mika_mika_mika620
YouTube
ということで、みなさん
次回もどうぞよしなに🌙
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?