オンライン飲み会はけっこういいぞ

ここ最近の感染症流行に伴い、自室にひきこもっております。もともとの性分はインドアなので、気ままに文章を書いたり、勉強したり、本を読んだり、だらだらしながらYoutubeを見たりと、気分的には問題がない。

しかし、このままだと人と話せなくなりそうだ。
会話をする上で必要な脳の神経回路が退化している気がする。

そこで、昨今流行っているというオンライン飲み会をしてみた。

ネットで「オンライン飲み会」と調べると、すでにたくさんの方々が実践しており、良かった点・至らない点が体験記とともにまとめられている。既出の点を改めてまとめつつ、実際に開催してみて私が発見したことなどを記す。

書き始めてから3週間くらい放置してしまったし、ひたすら箇条書きなので、あんまり読みやすくないかも。ご容赦！

【注釈の種類】
※これは宅飲みと共通の要素。でも宅飲みもあんまりしたことなかったから、あえて書くね。
△個人的な利点

【環境】ビデオ有りのLINE電話、自宅Wi-Fi、MacBookAirのインカメ
【相手】1. 趣味の友達（私含めて4人）、2. 恋人

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＜利点＞
・店員さんを呼ばなくても飲み物、食べ物が手に入る ※
・自分が好きな食べもの、飲み物を食べることもできるし、ノンアルだっていい。
・実際に対面していなくても、かなり対面している気になる
・トイレが物理的に近い※、水が近い。水分を入れては出す、のフローがスムーズ（お下品！）。
・集合する手間がない
・物理的に相手にお酒を強要することができないため、比較的自分のペースで飲酒することができる
・買い物時のわくわく感がすごい。自分が好きなものを何でも買っていいんだ！と思う。宅飲みでも基本的にはメンバーの趣向を考慮する必要があるので。外出を控えてるだけあって懐も比較的ポカポカしているので、ちょっといいおつまみやお酒を買ってしまう。
・交通面での楽さ。集合しなくていいので交通費がかからず、終電もない（これは利点なのかどうか。。）
・宅飲みとなると、ホストになる部屋主は最低限の部屋の片づけをしなくてはならない。一方で、オンライン飲み会であれば、モニターの視界に入る分だけの身だしなみを整え、背景を綺麗にすればいいので、大変に楽。（Zoomであれば、バーチャル背景を導入することができるため、部屋の片づけは不要。ただ、うまく動作させるためにはインカメのある程度の性能が必要）
・気が向いたら寝転がっていい
・合唱をする人間として案外いいなと思ったことは、声を張り上げずに会話ができること。わいわいした居酒屋では、自分の声を通すために自分では知らぬうちに声を張り上げているようで、飲み会の次の日はもれなく声が枯れている。したがって、翌日に合唱の練習がある日の飲み会は気が進まなかったのだが、その心配がない！

＜欠点＞
・共通の食べ物を食べ、飲み物を飲んだ時の感想を共有できない（飲食重視の飲み会だと、意義が半減する。コミュニケーション重視なら、まだ大丈夫）
・買い出しのために行ったスーパーがそこそこ混んでおり、感染の危険性を若干感じた。ここ最近、研究室と学生寮の往復の生活をしていたため、外界の混雑具合を把握できていなかった。
・大人数での飲み会には向かない。最大４人かな。ただ、大人数の飲み会では会話の”島”が別れてしまって、結局メンバー全員で親睦を深めるという目的は達成されない。したがって、参加者全員がまんべんなく話すうえで4人以下の飲み会になるのは悪くないことかもしれぬ。
・カメラと画面の位置が異なるため、お互いの視線が少しずれており、目を合わせることが難しい。少し寂しい。
・通信データサイズがかなり大きいため、Wi-Fi環境がないと厳しい。（ビデオ有りのLINE電話では、5 h 20 minで8.65 GBでした）。逆に、データ通信料にゆとりがある人なら、公園の芝生に寝転がって一人ピクニックをしながらの開催も可能。
・通話を切った後の、急に一人になった感。時空が別れたのかな？と思う。

＜蛇足: 何食べた？＞
・お酒: 700円くらいの白ワイン。コロナが猛威を振るっているイタリアをわずかに応援する気持ちをこめて、イタリア産を選んでみた。

・合鴨スモークハム（割引で半額）with 粒マスタード。独り占め！
・セロリとにんじん（洗うの忘れた）をテキトーに切って、味噌とマヨネーズを混ぜ合わせたソースにディップ。うまい。しょりしょり野菜を噛むの好き。通常の飲み会では手持無沙汰になってポテトフライを永遠につまむか、無駄に杯を進めがち。その代わりを野菜にしておけばヘルシー。次の日の胃もたれが無くてよかったのでおすすめ。
・ツナ缶をお皿にひっくり返し、セロリの葉っぱを刻んでトッピング。マヨネーズをかけレモンを絞って、粗挽きコショウをぱらぱら。これは強い。白ワインが水になる。
・6Pチーズとクラッカー。ビデオの解像度が悪いから、どんなに欠片を散らして食べても、相手に気づかれないという思わぬ利点。なお掃除は面倒。


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【結論】オンライン飲み会はいいぞ。ただし、やっぱり直に会いたいわ。