特抜雑記vol.20 スネアがぽこぽこ

 こんちは。特別抜刀隊の万唐です。
 
 『一席』の配信時期を、12月初旬から9月1日に変更しました。
 思ったより早く出来た、というより完成していることに気付いたんだ!

 収録曲の詳しい話は8月頃にするとして、まずは、今月はじめに投稿した『HAND MADE EDEN』に関して話そうか。
 この曲はコンセプトアルバム『Hand Made Paradise』において、“起 承 転 結” のうち “承” に当たる曲です。
 アンビエントなフリをしつつ下心が漏れ出てるような感じで、
低音メインだけど、リードを耳が痛くなるぐらい刻んでやりました。
 お気に入りは、完全に酒と薬が回って幸せそうなサビ前のピアノ。良いメロディを書けたと思う。
 既に何曲か完成したのだけど、未だに迷っている部分があって、それは主人公を統一するか否かということ。
 元々は、ある一人の人間の物語だったのだけど、『HAND MADE EDEN』が余りにも他の曲と雰囲気が違うから、同じ人間の話をしているとはどうしても思えないんすわ。
 つーわけで、コンセプトアルバムとはいえ、物語を追っていくタイプではなく、あるテーマに沿って進んでいくタイプになります。
 一席は、独立した物語を並べていきましたが、次は統一性を持たせた上で色々遊べたらなと考えてます。

 さて、ここからは我が音楽における、スネアに関する雑多なあれこれを書き殴っていきます。
 昔どっかで、ハットとクラッシュを同時に鳴らしちゃイカンという掟があると聞いたことがあります。理由は覚えてないけど、多分再現不可能なんだろう。
 僕は、スネアとスネアその2とハット、クラッシュ、タムとか色々同時に鳴らして盛り上げることしか能が無いので、この感覚はよく分かりませんが、音源の元ネタについて知るのは大事だと思います。生で音楽やってる友達がほちい。
 ドラムセットに座ったのは小学校の音楽室でと、高校の音楽室での二度だけなので、見たことあるだけも同然です。
 僕がスネアを打ち込む時、頭に浮かんでいるのは、音楽隊の小太鼓マンと太鼓の達人です。3連打とか5連打、クソ長ロールとか、まぁボタン派なんでバチを振るう感覚は知らないんですけど、とにかくリズム隊の中で一番作ってて楽しいパートです。
 音色は、テクノ系の「ペシッ(ビットが崩れた感じ)」より、リアル寄りのやつ、それが後に引かないやつならなお良し。めだたせる意図はあまりないからね。

 とりあえずこんなもんかな。また何か思い出したら書きます。
ほなね、さいなら。

 

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