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エッセイかな日記かな

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エッセイ・日記を集めました。 このマガジンの 記事・月別・ハッシュタグ のハッシュタグから気になるものを読んでもらっても楽しいかもです。
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記事一覧

ブーゲンビリアを5さいの視点から見る

義母と実母と5歳の息子とブーゲンビリアを見に行った。 息子が私のスマホでたくさん写真を撮っていた。 このブーゲンビリアの花びらのようなところは、花びらじゃなくて“苞(ほう)”という葉が変化した部分らしい。 だけど、花びらのようにキレイ。 たくさんの種類があって、色鮮やかだ。 何年かたったら、木が成長してもっと花でいっぱいになるのかもしれない。 次に見に行ったとき、息子はどんな写真を撮るだろうか。 おまけ

冷蔵庫のプリンは誰のもの?

冷蔵庫にプリンが2つ入っていた。 5歳の息子はプリンが好きじゃない。 ということは、夫とわたしの分だ。 その日夫がひとつ食べた。 わたしの分はいつ食べようかな。 まだ賞味期限はある。 次の日、夫がわたしのプリンを開けて食べようとしている。 え・・・・・・? 「それわたしのプリンじゃないの?」 「オレのだけど」 プリンを買ってきたのは夫。 同じプリンがふたつ、まさか両方が夫のプリンだったなんて! 「一個わたしのかと思ってた」 「食べてもいいよ?」 食べながら言う夫。

青春の思い出の一冊はなんだろう

青春時代に読んだ本から一冊選ぶならどの本だろうか。 マンガばっかり読んでたから、その中から一冊は選びにくい。 何巻か続いたりするし。 本のジャンルを問わず、あえて一冊選ぶならこれかなぁ? ただただ思い出の一冊。 今日は何書いていいか分からないので紹介。 『漫画の描き方』 高校生の頃、初めてマンガ用の画材を買った時に、画材屋さんで買った本。 小学5年生の時からノートにマンガを描いていたが、ついに高校生になって画材を買うことに。 なんでか分からないが、ある日、母が画材屋へ連れ

職場で見つけた小さなキュン

うれしいことがあった。 小さなことなんだけど、職場の同じ部署の子が笑ったのだ。 あははは!と声を出して。 わたしが働き始めた頃、その子はとってもクールな感じで話しかけやすいとは言えなかった。 なのに、「私はこんなだから怖いと思う、ごめんね。やさしくできたらいいんだけど。」と言ってくれたことがあって、わたしはそのギャップにキュンとしてしまった。 なので、ツンとした感じも気にしないで話しかけていた。 そんなにおしゃべりする機会が多いわけではないが、歳も近いし、じわじわと打ち解

5さいの画廊

本日は、5さいの息子の画廊においでいただきありがとうございます。 素敵な絵を2点、ご紹介いたします。 【ロボットネコ】 【30センチ定規】 以上です。 お値段はわたしのお気に入りの具合を表しています。 それではまた、いつかどこかで。

きれいな花とトゲと小さな手

ばぁばの家の玄関の前に、ちいさな赤いバラが咲いた。 5歳の息子はお花をみつけて迷うことなく素手でブチッとちぎった。 その瞬間びっくりして手を開く。 ばぁばが「ダメー!」と言ったが間に合わなかった。 バラにトゲがあることを知らなかったのだ。 「手が痛いっちゃない?」と聞くと、「痛くない!」と言い張る。 少し強引に小さな右手をつかんで、手のひらを開いてみたが見た感じは大丈夫そう。 息子は機嫌をそこねて車の方へ走っていった。 そして、自分でスライドドアを開けチャイルドシートへ乗り

おくすりをのむときのニューヒーロー

溶連菌感染症。 ときどき保育園で流行っている。 これにかかると病院で抗生物質のおくすりが出る。 甘いんだけど後味苦い。 5歳の息子は粉薬を飲むのが苦手。 抗生物質には『おくすり飲めたね』のチョコ風味がいいらしいけど、息子はチョコがキライ。 どうすりゃいいの?! 薬局で新たな情報を得た。 『ねるねるねるね』のおくすり用があるらしい。 息子と同じ薬を処方された子がそれなら飲めたという。 あの怪しい魔女がねりねりしていたテレビCMを思い出す。 お菓子の『ねるねるねるね』が今も

物語の扉をチラ見してノックしない

むかーしむかし、マンガを描いていた頃がとっても楽しかった。 という話をたまに書くんだけど、何が楽しかったんだっけ? たぶん、物語の世界にどっぷり入ってしまうことが楽しかったんだと思う。 自分で作ったキャラクター達なのに、描き進めるうちにみんなのことが分かってきてだんだん仲良くなってきて、え、そんなこと言うんだ、ってなるくらい勝手にしゃべりだして、描いてる方がへぇ~!ってなるようないいこと言ったり、そういう決断するんだね、ってなったり、友達になった感じがして、みんなに会いたく

のんびり家事でいこう

家事が苦手だ。 あんまり言いたくないけどズボラだ。 先月、ズボラでも家事をするにはどうしたらいいかネットで検索しているとある本を見つけた。 『無敵!のズボラルーティン』(ズボラニストtimo) ズボラニストとかズボラルーティンとかワードがすごい! 著者はあとがきでズボラ帝国を作りたいとも言っている。 ズボラ帝国では家事をしていない罪悪感から解き放たれるらしい。 そうなのだ、罪悪感がある。 家事はしなきゃいけないと思っている。 あれもできてない、これもできてないと思いなが

よし、海に行こう!(ゲームで)『フォーエバーブルー ルミナス』

ゴールデンウィーク初日、5歳の息子は微熱があった。 元気だけどおでかけは控えた方がよさそうだ。 じゃあ、何をしようか? 一日おとなしく寝ているわけでもないし、大人も何もせずに過ごすのもなぁと考えていた。 そういえば、海とお魚が大好きな息子が欲しがっているゲームがあった。 ニンテンドースイッチのゲーム『フォーエバーブルー ルミナス』だ。 ダイバーとなって海の中を探索するゲーム。 「よし、海に行こう!(ゲームで)」 暇すぎてうとうとする夫を起こした。 ダウンロードを始める

毎日noteは無理だったけど、わたしはここにいる

エイプリルフールから毎日投稿を始めて34日目。 毎日書くのは絶対無理と夫に言われていた。 1ヶ月経ったよ、と言うとつぶやきだけの日もあったのでアウトとのこと。 無理だった。 でもnoteさんはつぶやきだけでもカウントしてくれているので、わたしとしてはOK。 ほぼ毎日ってことでいいかなと。 例えば5歳の息子が熱を出したり、家族で旅行中だったり、どうしても今日は本が読みたいの!という日はつぶやきでもいいということにしたい。 ゆるゆるで行く。 でも毎日0時という〆切があるか

来年あたりお酒が飲めるようになる予定です

お酒が飲めなくなった。 息子を産んでから。 母乳を卒業したときに、ついにお酒が飲める!とチューハイをひっさしぶりに飲んでみた。 すると、しばらくしてお腹がぎゅるるる。 トイレへ駆けこんだ。 あれ?なんか食べたっけ?それともあんまりひさしぶりに飲んだから? その話を母にしたときに、同じだと言われた。 母もわたしを産んでからお酒を飲むとお腹が痛くなるようになったという。 うそー 出産で体質変わってダメになったってことなのか。 ん?でも母はときどきちょこっとなんか飲んでるぞ?

長い長い歯医者さんのごほうび選び

先月、歯が痛いと言いだした5歳の息子を歯医者へ連れて行った。 痛いならみてもらえばいいのに断固口を開けない。 定期健診でも毎回こうだ。 歯科助手さんや先生が一生懸命やさしく対応してくれる。 しかし、時間だけが過ぎていき最終的には泣きながら口の中をみてもらうことになるのだ。 そうやってなんとか歯を見てもらうと、虫歯はなかった。 歯ぎしりであごが痛くなっているのではないか、とのこと。 さあ、診察を終えるとごほうびがもらえる。 受付のところでちいさいおもちゃを一つだけ選べるの

5さいと5さいが会う

昨日から実家に帰ってきていて、今日は甥っ子が遊びに来た。 息子と同じ5歳。 どんな風に遊ぶのか、この2人がそろうとわたしはワクワクする。 息子は一人っ子で、子ども同士が遊ぶのを見る機会があまりないからだ。 朝9時、甥っ子を母が迎えに行って連れてきた。 弟夫婦は仕事なので甥っ子だけ来たのだ。 車から降りる音がすると、息子が玄関まで走って行く。 「おまたせてました!」 甥っ子を連れてきた母が通訳する。 「お待ちしてました!ってよ。」 2人は数ヶ月ぶりなのに、会ってすぐ遊び