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エッセイ

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エッセイと日記の違いがはっきりわからないんだけど、かっこいいからエッセイって言いたい。 このマガジンの 記事・月別・ハッシュタグ のハッシュタグから気になるものを読んでもらっても…
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記事一覧

トースターで恐竜クッキーできたよ!

6歳の息子と100円ショップのセリアに行った。 ゴミ袋を買いに行ったんだけど、恐竜の形のクッキーの型をみつけてしまった。 わたし「これ、かわいくない?!」 息子「うん!モササウルスだ!トリケラトプスもいる!」 恐竜好きの息子と盛り上がって、クッキー作ろう!ってことになった。 でも、わが家にはオーブンがない。 トースターならあるけど、トースターでできるのかな? 後先考えずにクッキー型を買ってきたけど、どうするのよ。 スマホで検索するとトースターで作れるレシピを発見した

どんな音が好き?

ステンレス製のコップをテーブルに置くとき、クワンと少し響くような音がする。 「ぼく、このコップの音が好き」 麦茶の入ったコップを置いて、6歳の息子が言った。 そんなにコップそれぞれで音が違うかなぁ? わたしは自分が飲んでいたコーヒーの入ったマグカップをテーブルに置いてみた。 普通の陶器のマグカップだ。 コトッという音がした。 ほんとだ、違う。 そんなこと意識したこともなかった。 息子のステンレスのコップと自分のマグカップを交互に持ち上げては置いてみて、音を聴き比べる。

ランドセルの箱もお気に入りだから

息子のランドセルを受け取りに行った。 来年、小学生になるのだ。 わたしのスマホに着信があり、折り返すとランドセルを注文していたショッピングモールからだった。 来年の1月末までには届きます、とのことだったが、もう来たらしい。 めちゃ早かった。 さっそく、夫と息子と三人で受け取りに行った。 夜行ったので、ランドセル売り場に店員さんはおらず、レジには「かばん売り場のカウンターに声をかけてください」と書かれたプレート?が置いてあった。 かばん売り場のレジへ向かっていると、わたし

性格新聞をやってみたら、全然やる気がないことが分かった

性格新聞という性格診断があるらしい。 まつぼっくりさんの記事で知った。 なんかおもしろいぞ! 新聞の中の広告とかもそれぞれ違うようだ。 わたしもやってみた。 「低燃費で活動少なく、人にも地球にも優しい」 エコってことかな? 「一見すると何事にもやる気がないように見えるが、実際に話してみると、本当にやる気がない」 だめだこりゃ! 「盗聴器を仕掛けたけど、裏の顔もなく常に誠実な人だった…」 盗聴器仕掛けられたことにおどろきだよ! 「魚に例えるなら、ネオンテトラ」 最近、

引き出物は幸せのおすそわけ

いとこの結婚式に行ってきた。 結婚式って久しぶり。 しばらく何年か行ってなかった。 やっぱり、非日常だし、会場はうれしい空気につつまれているし、なんだか楽しかった。 幸せのおすそ分けをもらったのだ。 チャペルでの挙式は、音楽が素敵だった。 透き通った声の聖歌が響き渡り、オルガンとバイオリンの生演奏が二人を盛り上げていた。 バイオリンの音もキレイだった。 何年か前、夫がいきおいでバイオリンを買って弾いたときのギーギー音とは違った。 はぁ、こんなに気持ちのいいスーッと伸びる音が

こうしてまた毎日投稿は終わった

目が覚めたらAM5時だった。 前の日の22時頃布団を敷き、5歳の息子にゴロンしなさいと言って自分も横になってしまった。 これが敗因である。 横になったらアウト、寝てしまうからだ。 いつも0時寸前には投稿していた。 と言ってもつぶやきだけど。 これも、もう時々つぶやき、じゃなくて、つぶやきばっかで時々記事、ぐらいしか書けてなかった。 恥ずかしい。 66日毎日投稿すると宣言しておいて、できなかった。 しかも、ニ度目の失敗だ。 自分が自分に対して恥ずかしい。 ごめん、こ

失敗したときは話してしまおう

疲れていると訂正もできない。 買い物をしていて、レジで袋がいるかきかれる。 「いいです」と断ったつもりが伝わらず、袋をつけてくれる。 「いえ、袋はいりません」と言えない。 疲れていて言葉が出ない。 マイバッグは持っている。 ちゃんと言わなくちゃエコバッグがエコではなくなってしまう。 疲れていると省エネモードになって、口数が少なくなる。 声を出すということは力がいることだ。 うちへ帰って、夜、静かに夫に今日の出来事を話した。 話してしまうと、このどうでもいい失敗談は

じぶんのなまえをかいてみたい!

5歳の息子が自分の名前を書いていた。 途中まで。 ひらがなで苗字を書いて、下の名前の1文字目まで書いて力尽きた。 部屋に貼っているひらがな表を見て、一本だけ線をひき、また表を見て一本だけ線をひく。 白い紙に色鉛筆の黄色で。 見にくいぞ。 でも文字を書いている。 形はいびつで名前を知らない人が見たら読めないだろう。 書こうとしてるものが分かるから読める。 このまえから、壁のひらがな表のひらがなをペンでなぞっていた。 あれが練習になっていたんだと思う。 表に直接書いちゃった

くんくんくん、におう文章書いてみたい

今日は書く部のお題、「○○な文章が書いてみたい」 においが感じられるような文章が書いてみたい。 それってどんなだ。 体感できるみたいな感じってことだ。 一番最初に衝撃を受けたのは、いくえみ綾の『I LOVE HER』というマンガ。 文章ではないんだけど、マンガ描いてた頃、中学生の時かな?友達から借りて読んだ。 それまでお目目キラキラの小学生向けのマンガ雑誌を中心に読んでいたので、中高生中心に読まれるお姉さん雑誌のそのマンガは雰囲気が全然違った。 リアルだった。 感情、

いつもかわいいうちの子の一番かわいい瞬間はこれだ!

「お風呂なんて大っ嫌い!」 と言う5歳の息子をお風呂にいれるのには本当に苦労する。 毎日、あの手この手を使ってお風呂へ誘っている。 入浴剤の中から小さなおもちゃが出てくるバスボールを入れよう!とか、空になったキッチン洗剤の容器にお湯を入れてピューピューしよう!とか、牛乳パックを切って船を作ったり、魚つりのおもちゃを持っていったり。 それでも「イヤ!」と言ってお風呂に来ないときが多い。 頭を洗われるのが嫌なのだ。 だけど、くちゃい頭を洗わないわけにはいかないし、最終的には息

久しぶりの避暑地でひと休み

昨日、仕事が終わってから夕方、5歳の息子と二人で実家へ帰ってきた。 車で1時間とちょっと。 山の中である。 軽自動車の冷房をガンガンにして、音楽を流してもあまり聞こえないくらいうるさい。 それでも、後部座席のチャイルドシートの息子はごきげんで歌を歌っていた。 長い坂道をのぼったあたりから急に日陰になり、右も左も緑に囲まれる。 エアコンを2つ弱くした。 グネグネした道を運転している間に知らず知らず標高が高くなっていく。 実家に着いて、車から降りると何かの鳥の鳴き声が聞こえ

お義母さん、いつも昼寝してすいません

土曜日の午後、ものすごく眠くなる。 午前中は仕事に行き、そのあいだ義母が5歳の息子をみていてくれる。 仕事は半日で終わるのだが、一週間のとどめなのか何なのかぐったりしてしまう。 へろへろになって義実家にたどり着くと、なんということでしょう、義母がお昼ご飯を作ってくれているのだ。 そうめんと、そうめんに乗せるキュウリやハムや卵焼きの細く切ったやつ、おにぎりとお漬物をちょこっと。 おぼんに一人分の昼ご飯を乗せて出してくれる。 毎回、「いっつもありがとう~」と言わずにはいられな

お姫様200人いてもいいそうです

この前つぶやきを投稿した。 これには続きがあって、息子は「2人ともお姫様になればいいんじゃない?  “わたしもおひめさまやりたい!” “どうぞ!”  “わたしも!” “どうぞ!”  “どうぞどうぞ!”    って200人ぐらいお姫様になればいいんじゃない?」と言っていた。 夫にも、お姫様をかわりたくない子、なりたい子がいたらどうしたらいいと思う?と聞いた。 「みんなお姫様になればいいんじゃない?」 同じ答えだった。 男の子も女の子もみーんな、なりたい子はなったらいい

ふつうの日曜日だけど、今日はいい日だったな

朝、義母からラインがきた。 「おはよー     今 布団でゴロゴロして     プーっておならしてます😝」 お義母さん?!どうし…… あ、そうだった、息子がお泊りしてるんだった。 久しぶりに5歳の息子が義実家に一人で泊まっている。 朝からプーするくらい元気に起きたようだ。 洗濯やため込んでいた洗い物を済ませ、わたしも昼から車で5分の義実家へ向かった。 夫は仕事へ行ったが、先日熱中症の診断を受け、まだ具合が悪くて帰ってきた。 うちより義実家の方がエアコンが効いて涼しいので