【SE3かAndroidか】iPhone SEはAndroidのミドルレンジキラー?『iPhone SE3 (2022)』にAndroidは勝てるのか?コスパ最強スマホ対決。
最近ではハイエンドスマホの需要はかなり減ってきたと思います。
とくに格安Simのキャリアが一般的になってきたので、安い端末と組み合わせて契約する人も多いのではないでしょうか。いまだにドコモでハイエンドを購入している人たちは、さすがに減ってきていると思います。
Androidといえばチップがランク分けされているため、ローエンドからミドル、そしてハイエンドまで予算にあったモデルを選べるというのが利点。最近ではミドルといえど、スナドラ700番台がでてからはかなり性能が底上げされて、ほとんどのスマホの使い方では全く問題なく、普通のスマホゲームであればプレイできますね。
そしてスマホは今や生活必需品になったので、ユーザーのほとんどはそれほどハイスペックのスマホは必要としていないのではないでしょうか。
ということで、現在では比較的低価格モデルがスマホの主流になっていると言えるでしょう。
iPhone SE3 (2022)が発表されましたが、アップルのiPhoneには性能に関していえば、ローエンドモデルは存在しません。
SE3のチップはA15。ハイエンドと同じチップを採用していますので、その処理性能はもちろんハイエンドなのです。
$429で購入可能な、ハイエンド性能のスマホですね。
最近のローエンドスマホの例をあげてみると、
Galaxy A33 5Gが$430で出ています。
同じ価格帯ですが、仕様を比較をするとどうでしょうか。
6.4インチ90Hzディスプレイ、48MPクアッドカメラ、5000mAh(急速充電 25W)。Galaxy A33 5Gの方が画面も大きくバッテリー容量も大きい。カメラセンサーの性能も高い。
しかし、SE3にはA15のフラグシップチップが入っている。
PCのCPUにも匹敵するほどのものです。
表面上の仕様表だけでは、性能は比較できません。
チップが強化されされいるということは、あらゆるコンポーネントの制御が速く、高性能になります。とたえば、カメラのセンサーがよくてもA15が入っているSE3の方が起動から撮影までや、その他のレスポンスも速いでしょう。
とくにスマホで多用するブラウザの反応速度には、大きく差がでるはずです。あとは自分がよく使う環境ではGppgle Map、Amazonなど、あらゆるアプリでフラストレーションが溜まりません。
そして撮影時の発熱やバッテリー消費なども事実、Bionic方がかなり優っている。
正直2年くらいかかっても追いつけないくらいです。理由は割愛します。
しかしGalaxy A33などを筆頭に、Androidスマホは画面下指紋認証とかの機能も搭載しているので、大きい画面とか、こういった拡張された機能性が大好きな人にとっては魅力的になるでしょう。
個人的には、店頭でこれら2つ(SE3とGalaxy A33)が並んでいたら絶対にSE3を買うのですが、マーケティング的には目に見えて違いがわかる方が人気が出るのは当然です。
一般的にこんなブログやYoutubeを検索して閲覧している、スマホやPCに興味のある方々なら当然問題はないのですが、一般的には 「SoCってなに?」というレベルです。そんなの、知らなくても生きていけますからほとんどの人は興味ないのでしょう。
OSのサポートに言及すればもうすこしSE3の方が有利になるでしょう。
もちろんサムスンも4年間のサポートはしてくれるらしいのですが、それでもiPhoneの方が安心感はありますね。
スマホが古くなっていき、遅くなる理由は、多くのガジェット系用チューバーさんたちが「ストレージの圧迫」だとしていますが、実はストレージをまったく使っていなくても実際に遅くなっていきます。
その理由は、古いデバイスのサポートが切られていくからです。
カメラセンサーでもモデムでもなんでも、新しくアップデートされることによって快適に使い続けることができるのです。
ミッドレンジスマホとSE3はどっちがいいのかを考える時、
「アンドロイドは機能性」
「iPhoneはかなり高性能なチップ」
どちらが欲しいのかで考えてみればいいと思います。
大きい画面、リフレッシュレート、画面下指紋認証など、そのアンドロイドに備わっているさまざまな機能。
それが絶対に必要なものでなければSE3を買った方がいい。
一般的にはA15 Bionicが必須と考えるユーザーは少ないので、
「iPhone SE3 がミドルレンジキラー」
とはいえないと思います。
あ、でもゲームをしたい人はあれこれ考えずに、正直iPhoneに行った方が楽ですよ😁
ただし、2台持ち以上にする場合はOSが違うので、できれば統一した方が使いやすくなることは覚えておきたい。違う環境同士で使うと迷ってしまい、人間の反応速度がさがりますから。
でも個人的には、いまだにアンドロイドOSが使いやすかったりする。
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