【日記】恋愛を前提とした結婚…!?

本当にただの日記です!

最近仕事の方が調子悪くて、結構落ちてる時期です!
人生に快調な時期と下向きな時期があるとすれば、ここ数週間はすごく下向きな時期です!中々苦しい時期ですよまったく。
夏頃まではいい感じだったんですけどね。


あと最近、恋愛関係のアクションを起こしてます。
ここ3年くらい恋愛関係の話これと言ってなかったのですが、やっと動き始めました。

私は今年度27歳になります。
30歳になる前にパートナー見つけるか、(たとえ結果として生涯のパートナーにならなかったとしても)何か恋愛経験はしておきたいな、という考えをもってます。30歳を迎えたら婚活に焦りそうだと予感しており、そのとき恋愛の長いブランクがあるよりは、20代後半でも多少恋愛経験しておいた方がよさそうな気がする、という判断です。


テレビで誰か女優さんが恋愛観を語っているのを見た記憶があります。その女優さんは男性の好みについてこんなことを言っていました。「20代まではかっこいいかどうかを重視していたけど、30代になると尊敬できるかどうかを重視するようになった」みたいなことです。ドキドキできるか(恋できるか)よりも、人間としてしっかりしているか(結婚生活のパートナーとして信頼に足るか)を重視する方向に変化したようなイメージです。
浮足立つようなラブロマンスよりも、地に足のついた人生設計を重視する方向への変化とも言えるかもしれません。

もちろん、恋した相手と付き合って、その相手がちゃんと生活力ある人であるというのが理想的な感じしますけどね。

私はこの「ラブロマンスか、人生設計か」という観点で言えば、だいぶ人生設計を重視する方に傾いている感じがあります。
もう燃え上がるような恋とかは多少いいから、楽しく穏やかに暮らせそうなパートナーができると嬉しいなという気分です。


それで、最近そう思えそうな人に出会いました。
(まあ古い知り合いと再会した形なのですが)

それで、さっさと告白しちゃいました。
「付き合ってもらえませんか?」って。
1回目のデートで。
私は相手のいろいろな点に関して、パートナーとして望ましい条件が揃っていると判断したので、それも正直に伝えてみました。

しかし、「急すぎる」と言われました。
「もっとお互いのことを知ってからにしたい」と言われました。
結構めちゃくちゃ楽しい感じのお出かけにはなったので、相性わるくないじゃんと思ったんですけどね。
1回じゃ足りないか、と思って納得しました。

それで2回目のデートをしました。
2回目もすごく楽しい感じで過ごせていい感じでした。
改めて交際をお願いしましたが、また渋られました。
「結構前向きに考えてるよ」とは言われながらも、なにやらいろいろ不安な点を潰しておきたいようなのです。

いろいろ言われたことのひとつは、「できれば恋愛したい」というものでした。
条件だけで選ばれてる感じがする、といったことを言われました。
実際私は相手がいかに条件よく見えてるかということばかり語っていました。
「こういうところが好き」みたいな感情面の話をしていませんでした。
熱い想いを伝えて口説き落とす、とかじゃなくて、冷静に説得するような形になっていました。

私はもう恋とかじゃなくて、相性わるくなさそうな人同士でパートナーになれたらいいかなというスタンスだったのです。
しかし、相手はもうちょっと恋愛していたいようでした。
そう言えばそういうものかと思いました。


私は学生時代などは結構すぐ異性の人を好きになるタイプの人でした。片想いとか告白とか交際とかしたことがありました。告白した結果、振られたりオッケー貰ったりしたこともありました。

けど、恋愛ってちょっとしんどくないですか?
一喜一憂の振れ幅が大きくありませんか?
本当に恋してるときは、相手と話せたり、なんなら目が合うだけでもすごく嬉しかったような気がします。
他方では、少しのことで不安になったり、相手と会ったり話したりしたいという情動に激しく駆り立てられたりして、精神的に忙しくはなりますよね。

頭の中で恋愛の基本的な位置づけは「悩み事」だとさえ思います。

私はこの3年間、特に強い恋愛感情を抱くことなく、ただいろいろな人とよく遊び、とても心理的に安定した日々を過ごしました。
本気で人のことを好きになってしまうから苦しい思いをしてしまうのです。
何となく好きになりそうになっても、その感情をごまかし浅いままにしておけば感情の浮き沈みはそう激しいものにはなりません。

とはいえ、私は異性愛の恋愛感情をもつタイプであり、かつこの社会の中で生きていくにあたり婚姻制度を利用することに魅力を感じています。
「誰かと支え合って生きていく」ことのニーズは自分の中に感じています。そのニーズを満たすにあたり、男女間の感情的な結びつきをベースとした「恋愛結婚」を利用するのは自分にとってわるくない話だなと思っています。
熱しやすく冷めやすいことで知られる「恋」の感情を最初の起爆剤として利用し、たとえ熱い恋の感情が冷めた後であっても、何か人と人との「愛情」みたいな感情にシフトしていき、互いに尊重し合う関係を長期的に維持していけるのではないか、という恋愛結婚の理想をそれなりに信じています。

しかし、感情の浮き沈み(一喜一憂)が激しくなるのはできれば避けたいなと思っています。
だからあんまり恋とかせずに、さっさと結婚的な関係性に入れたらなと思っていました。

そんな折、いいなと思う人と出会い、真正面から話してみた結果、「できれば恋愛したい」といったことを言われたのです。

やだ〜〜〜!!!!!!

いや、別に相手の女性のことはいいなと思ってるんですよ。
ただ、恋愛してるときの心理状態に入るのがちょっと…。

自分の未熟さと向き合い、ときとして自己嫌悪に苛まれたり
自分の一時の感情と相手に対する誠実さとの間で葛藤したり
相手との関係をすぐ投げ出さず根気よく向き合ったり

恋愛を開始すると、またそういうことする羽目になるんじゃありませんか!?

相手の気持ちや考えていることがわからなくなり、眠れない夜を過ごしたりするんでしょうか

やだ〜〜〜!!!!!!

できれば避けたい〜!

避けられるならそれに越したことはないと考えちゃう〜!

どうやら私はまだいろいろなことをコントールしようとしているようです。
「恋に落ちる」ではなく、「恋愛を開始する」などと語っているところからも見て取れます。まるでそれは自分の意志で始めたり始めなかったりできるものだと想定しているかのようです。

ボロが出るのがこわいです。
人としての未熟さが露呈し、向き合うのがおそろしいです。

恋愛に対して身構えています。
もちろん相手との関係性がどういうものになるかという不安もあるのですが、やはり恋愛してるときの自分というものに再び出会わなければならないというのがおそろしいです。

正直なところ、なんかちょっとキモい自分に出会うことが増える気がするので、恋愛ってやっぱり萎縮しちゃいます。社会人になってからそういう自分にめっきり出会わなくなっていて、そんな自分が好きだったんですけどね。

あと、できれば楽しく恋愛していたいという思いが強いです。
いやなことなんてほぼゼロで、楽しいことが9割の恋愛や交際をしていたいです。
そのような理想を抱いて、かなり身構えてしまっています。


相手の女性の方から言われたことで印象に残っていることがあります。それは「達観しすぎている」というものです。言われたことの要点をまとめると、「あなたは私よりも大人すぎるかもしれない。達観しすぎている。俯瞰した視点から冷静に眺めるのもいいけど、もっと没入してほしい。同じ次元に立って、感情的にぶつかり合ってほしい」みたいな趣旨のことは言っていました。
いまは冷静すぎるから、もっと感情のある恋愛しようっていう提案でもあります。

これは個人的には痺れましたね。
というのも、「達観」というのは私にとって最大の武器でした。感情が逆撫でされそうな事態に直面しても、一歩引いた視点に立つことで、感情面の負荷(しんどさ)を真正面から引き受けることなく問題をやり過ごすことができていたのです。
自分の心を守るために、「達観」はいつも私の心強い味方でいてくれました。
私はこれまでの人生を通して、他ならない自分のために「達観」を磨き上げてきていたような自覚もあります。
そんな人生の相棒たる「達観」が、ここにきて交際に至るにあたってのボトルネックになっているというのです。
これまで私を守り支えてくれていたあの「達観」くんが!?ここにきて牙を剥くというのですか??

(私はこのことに少しテンションが上がっていました。「達観」というこれまで自分が頼りにしてきた思考パターンが、恋愛という新ジャンルの事柄に取り組むにあたり初めて牙を剥いてきたことに、何とも人生の味わい深さを感じてしまったからです。人生という物語の展開としておもしろいな〜!って、達観してました)。

まぁ、付き合いはじめの本来ならば一番熱い時期に、一方がめちゃくちゃ俯瞰した視点に立ち続けていたら何だか興が削がれる気もしますよね。

とりあえず、こっちが心開いて恋愛感情を出していけば、関係性は進展しそうな感じがあります。(ここに書いてないことも含めて判断して、わりとそんな状況なんです)。
感情出していくのこわいですけど、やるしかなさそうです。


古今東西の物語とかでもよく描かれるように、恋愛って結構人間の人生の中でも何だかロマンある事柄のひとつだという気もします。人のこと好きになるタイプの異性愛者として生まれたのなら、そういうロマンは比較的自分事として取り組みやすい境遇ですよね。
じゃあやろうかなと。
恋愛は、人間として生まれたことの醍醐味のひとつかもしれないよ!と言い聞かせて、自分の背中を押してみようかなと思います。

もし相性いい人とよい関係性を築けたら、人生の彩りが増すのではないかと思うので、前向きにがんばっていきたいと思います!

(結婚するなら、恋愛しなきゃだめかぁ…)

おわり


(↓続き)


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