移転／リンクエッジが渋谷の新築MIYAMASU TOWERへ

ASP事業、デジタルマーケティング支援事業、インキュベート事業を行っているリンクエッジが新築オフィスのMIYAMASU TOWERへ拡張移転した

企業概要や業態について

リンクエッジの設立は2011年7月であり渋谷のインターネット広告やASP運用の企業だ。

同社の代表は株式会社サイバード、ngi group（現ユナイテッド株式会社）などに在籍した後に2011年リンクエッジを設立したという経緯がある

主力となるサービスは成果報酬型のWEBマーケティングプラットフォームを運営である。

＊成果報酬型とは、広告を通じてユーザーがホームページを訪れ、商品を注文したり資料請求を行なうなど、成果があった場合にのみ広告料が発生するものです。そのため企業にとって費用対効果の高い広告モデルを指す＊

アフィリエイトのLink-A（リンクエー）など運営

移転先について

移転先MIYAMASUタワにーになり１フロアを賃借する。同社はいちご渋谷南平台ビルで当時営業しており約50坪程のオフィスを利用していた。今回の移転ではMIYAMASUTOWERの４階１フロアへと移転になる。

MIYAMASU TOWER | 東急不動産 オフィスビル情報

移転規模は約130～140坪ほどになり3倍近い拡張となる模様である。移転先のMIYAMASU　TOWERは東急不動産が開発した新築オフィスビルである。すでに満床で稼働しており新築ビルの中でも特に人気の一つである。同ビルには旧ジャニーズ事務所の本部があったビルになり、現在も一部関連会社が利用している。

MAP

＜渋谷駅周辺の景況感＞

渋谷エリアの賃貸オフィスの価格は落ち着きを見せている。大規模ビルや新築ビルは一定のリーシング成約がありマーケットとしては落ち着いており現在は二次空室や中規模のオフィスへと関心は移っている。約100坪～300坪ほどのオフィスビルは需要が強くこの規模感のオフィスは比較的入居申込の取り合いが起きていると言われている。

しかし坪単価の上昇はまだ2018年～2019年ほどの過熱はしておらず平均して坪25,000円前後のオフィスビルが多い状況だ。単価が高単価になると近隣の恵比寿や表参道に流れてしまうので渋谷エリアとしても単価を上げつつテナントを渋谷エリアに留めていく配慮が必要となる。

移転概要