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偉人から学ぶ英語学習法①-洋書多読に辞書は引くなといいますが・・・

こんにちは!

ネイティブの英語を
丸ごと理解する英語力を叶える
英語脳を鍛えるコーチ山口とうこです。

英語を英語のまま理解する
英語脳を作る洋書多読をするには
「多読3原則」というものが存在しますが
みなさんはご存知ですが?

1.辞書はひかない
2.わからないところはとばす
3.つまらなければ読むのを止めて次の本へ

3原則のうち
第1項に違和感を覚える人も実は多いのです

私が英語を学校で勉強していた頃は
「辞書が真っ黒になるまで
単語を引いて引いて引きまくりましょう!」
と言われていました
(電子辞書のない時代です・・・)

学校教育で長文読解とは
わからない単語や文法を丁寧に調べて
文章を一文ずつ丁寧に読んでいくものでした

ところが、この学習法では
英語を日本語にして理解しているので
英語を英語のまま理解する英語脳は
なかなか構築できません

思い出していただきたいのは
日本語の本を読むときも
いちいち辞書を丁寧に引きながら読む人は
あまりいないということです。

わからない言葉が出てきても
回りの状況から判断して
言葉の意味をくみ取ったり

少しくらいわからなくても
全体が面白ければよしとすると思います

そんな読み方をしていたとしても
読書家の人たちの語彙力が抱負なのは
みなさんも経験的に感じているのではないでしょうか?

英語の場合も同じです
辞書を引かずとも、
全体を理解しながら語彙力を伸ばせるのです

・・・とはいえ、「どうしても辞書を引きたい!」
お声をいただくことがあります

そんな時に、私がオススメしているのは
「英英辞典を引くこと」
です

これは、赤毛のアンの翻訳で有名な村岡花子さんが
実践していたことでも知られています


朝ドラ「花子とアン」でも花子が英英辞書を読んでいたのが印象的ですね

暇さえあれば英英辞典を開き
未知の英単語との遭遇を楽しんでいたとか

英単語の本来の意味や用法を英語で知ることで
さらに語彙が広がりますね。

ちなみに・・・
女学校の寄宿舎に住み
週末に家に帰る電車賃がなかった
村岡花子さんは学校の図書館の蔵書
(殆どが洋書だったそうです)を
16歳のときには読み尽くしてしまっていたそうです

英英辞典も洋書多読も
現代の私たちが見習える点がありますね。

○。.○。.○。.○。.

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