うみだす《詩》
幾度目の変化の時 理想のごった煮
頭のなか構築している その青写真
更新を行進 平均台 つなわたる
時折り 気まぐれな突風
足元の海 片足からズレ落ちる
誰かの膿にまみれ 沖へ上がる
近場で また泳げる身体になった
夢中で犬かきしてた頃
今になって 活かされるなんて
嗚呼きったないのって 直接片手
差しのべてくれる そんなトリガー
明後日の 澄んだまなこの行方
不条理免疫力 完全について
酒の肴にして 楽しめちゃう脳
音楽と笑いあれば どうにかなる
一見浅瀬すぐ深海 現実は細かすぎて
その先には 簡単に進まない
印象の向こう ただ足掻き
きっとそうやって 流れてきた
日記には刻まれぬ 名もなき熱意
コーヒーゼリー 生クリーム 口許に
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