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【歯列矯正#4】タイで矯正相談をうける。

おはようございます、タイ駐在帯同中のさといもです。
駐在帯同期間をつかっておこなった歯列矯正についての記録です。

3年弱の駐在帯同期間を使って、歯列矯正をやってみようと、検討のための詳細相談をうけました。


■通院5回目(日本人医師との矯正相談)
レントゲン写真や歯型をもとに、日本にいる矯正医師と、zoomをつかっての矯正相談を行いました。

口の中のレントゲンや、頭蓋骨を横から断面図にしたようなレントゲン、そして私の歯型などをみせてもらいながら、私の歯並びの現状と、矯正を行う場合の見立てについて詳しく話を聞かせてもらいました。


実際の歯型です。

自分の歯並びは普段の歯磨きでよくみているけど、こうして見せられるとよくわかります。特に下の歯のがたがた具合・・・飛び出てるし・・・。
また、私の顎の大きさが「32.7cm」。無理なく歯が並ぶために必要な目安サイズは「42cm」で、10cm近く小さいまま、発育しないまま大人になってしまったようです。

舌の根元の位置も、通常よりも下に落ち込んでいる。これは、口の中が狭くて舌が歯の内側にあたってしまうから、寝ているときに舌が気道のほうに落ちていて、呼吸に支障が生じていることと、さらにその舌にひっぱられて下の歯が内側に傾いていると。

以上のことから、矯正するにあたって、
・抜歯をしたらきれいにそして早く歯は並ぶが、もともと顎が小さく口の中が狭いことから、呼吸の観点から抜歯をともなう矯正はすすめられない(極端に言うと、さらに早死にする👼)
・まずは顎の骨を広げる床矯正を行い、その後歯列矯正をしたほうがいい。抜歯なしで歯を並べるために、歯を少し削る必要はある。
・顎の拡大は目標+8.0mm。発育段階の子どもなら、1か月1.0mmペースで広げていけるが、大人はその倍かかると思ってほしい。目安16か月。
・顎を拡大してからの歯列矯正なら、ワイヤー矯正以外にマウスピース矯正(インビザライン)も選択肢に入れられると思う。
ということでした。

トータル30分くらいだったでしょうか。私はタイにいても、相手は日本人医師なので、日本語でこまかいニュアンスも含めストレスなく意思疎通ができたこと、質問もできたので、とても満足のいく相談でした。


相談後に、顎の骨拡大に使用する「床矯正(しょうきょうせい)」の装置をみせてもらいました。

上あごと、下の歯の裏側にぱこっとはめこみ、ネジを決められたペースで巻いて広げていくという、わりとアナログな装置でした。


お会計を済ませて、ぼ~っとしてると
「親知らずの抜歯ですが、○日でよろしいですか?」と😶
不意打ちでしたが、歯列矯正するなら中途半端に生えてる私の親知らず抜歯は必須なので、押しだされる形で予約を取りました。チーン・・・

今日はここまでです。またぼちぼち書いていきます。

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