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【帯同を決めるまで③】本音に気づく「離れて暮らすなんて嫌」

こんばんは、2023年夏から駐在妻予定のさといもです。今日は、帯同するかどうか、ぐるぐる悩んでようやくたどり着いた私の本音についての話です。


帯同するか、仕事はどうするのかをぐるぐるぐると考えた結果、「帯同はしない。私は変わらず日本で働く」という考えに振り切ってしまった私。

夫くんはタイでしっかりお勤めするのだから、その間、私も仕事に打ち込んで、キャリアを積むのだ。
たったの3年間ではないか。
タイへは長期休暇を利用して遊びに行けばいいではないか。
・・・と屁理屈でつじつまを合わせて納得させようとしていました。


すると、普段の何気ない日常の中で、
「来年の今頃は、夫くんはここにいないのか・・・」

自宅で一人在宅勤務をしているとき、
「仕事が終わっても、誰も帰ってこないのか・・・😢」

オット君の靴下をベランダに干しているときに、
「これもお預けか・・・😞」

秋が近づき、ちょうど色づき始めていた山をふと見上げて、
「来年の紅葉は、一人か・・・😭」

夫が一緒ではない日々をアレコレと想像するだけで、足元が崩れる思いがした。景色が一変しました。


わたしがそんな悲劇の真っただ中とは知らず、いつものように隣ですやすやと眠るオット君。その背中を見ていると、自分でもよくわからないままただただ感情があふれて、わんわん泣き出してしまっていました。

夫「突然、どうしたの!?」
芋「さみしい~!!」
夫「え、タイには一緒に行くんじゃないの!?」


ビザやお金の問題じゃない。仕事の問題でもない。
世の中的にどうなのかとか、職場の理解云々は関係ない。
子どもがいるとかいないとかも関係ない。
私は夫と一緒にいたいんだ、離れるなんて考えられないんだ。


ごちゃごちゃしてたけど、大切にしたい本音にようやく気が付きました。

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