「「ブング・ジャムが「これ買っとくべき」と思った文房具大賞」2022.01.15(土)

 こんばんは、とこたです。2022年ももう半月が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。今年のイベント初めはハロプロのコンサートではなく、文具を熱く語るトークイベント「ブング・ジャム」でした。

 会場はこちら、梅田Lateral。トークイベント等をよく開催されているバーらしく、Twitterの知り合いも翌日別のトークイベントに参加するため利用していました。


手書きのイベント告知ボード

 ブング・ジャムは、文具をこよなく愛する三人のトークユニットであり、コロナ禍以前は1年に一回ペースで今回のようなトークイベントを開催されていました。コロナ禍以後はリモート配信でのイベントはありましたが、有観客でのイベントは約2年ぶりとのことで、ツイキャス配信前のオフレコタイムからトークは絶好調。きだて氏のかつての仕事場である梅田での開催ということもあり、過去のライター仕事での思い出話に花が咲いていました。

 今回のトークテーマは、タイトルにもある通り2021年これ買っとけ!と思った文房具。文具に精通し、文具をこよなく愛するお三方のおすすめを、「ボールペン」「ボールペン以外の筆記具」「切る・貼る」など6部門に分けて紹介しようというテーマでした。

 どれも便利だったり、使ってみたいと思わせるものだったのですが、ここでは、その中でも個人的に気になったものを紹介いたします。

「ボールペン部門」……「ジュースアップ3/ジュースアップ4/PILOT」
 おなじみ(?)シナジーチップ採用でなめらかな書き味と書き出しの良さを両立したジュースアップから登場した多色ペンタイプ。特徴は、多色ペンなのに単色とほぼ同じ太さであること。手帳などに使うのに多色ペンは便利だけど太いのはちょっと……という方におすすめ。ちなみに現地参加者のシナジーチップ認識率はほぼ100%で文具リテラシーの高さが伺えました。


「紙部門」……「isshoni/ダイゴー」
 コロナ禍で在宅ワークをする方が増え、問題となったのが作業場所。パソコンを置いたら手帳やノートを置くスペースがない…という声で開発された、横長(紹介された文具王曰く「縦短」)のノートブック。サイズ展開も13インチ用、15インチ用とパソコンのサイズ基準。普通にオフィスで使っても便利そうだなと思います。


「収納部門」……「スパスパ/川上産業」
 梱包用のいわゆるプチプチ。あの丸いプチプチ、互い違いに並んでいるのでどうやってもまっすぐ切りにくいもの。このスパスパは粒が四角になっており、しかも溝が一部太くなっていてここから手で切ることができるというスグレモノ。私、仕事は流通小売でして、プチプチを使う機会もそこそこあります。これ、自分の店で使ったら便利そうだなぁと一番使用している姿が思い浮かんだ商品でした。小さめにも切れるので、メルカリ等で商品をよく発送される方にもおすすめかも。


 約2時間のトークイベントはあっという間に終了。文房具は好きですが、気に入ったものをずっと使ってしまいなかなか新商品に手を出さない私。2021年のおすすめ文具を一気に知ることができてとても有意義でした。
 また、約15人と少人数の参加者であったこともあり、終演後隣の方とも少しお話できたりとリアルイベントの良さを久しぶりに味わいました。気軽にライブイベントが行えるようなご時世に早く戻って欲しいものです。

 次回のイベント参戦はハロープロジェクト毎年恒例冬のハロコンin名古屋。まん延防止等重点措置が適用される見込みの愛知県、果たして開催できるのか。

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