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刑務所で初怒鳴られ

国境が嫌い!
どーも地球人です

わたくし
ふじわらとよしは
約6年前に詐欺という罪で逮捕された
過去があります
(最低野郎です)

結果
約4年程
刑務所に収監されました。

実刑が確定すると
刑務所に入ります

刑務所に入る事を
刑務所用語で

刑務所に落ちる

言います。

刑務所に落ちると
まずは分類という期間がはじまります

その期間は
受刑者を何処の刑務所に落とすのか
審査する時間です

僕は初めての刑務所だったので
とても緊張してました

が!
強がって
普通の雰囲気で暮らしてました

分類中は身体検査や頭脳テスト等
なんか色々な事をさせられます。

刑務官という方達は
受刑者に対して
とても
とてつもなく
威圧的です

まあ
それでこそ刑務所ですね。

殺すぞ
死ね
とか、そう言った言葉も言われたりもしました。

で、
まず
初めて怒鳴られたのは

居室から出されて
頭脳テストをする為に
違う部屋に連行されていた時です。

僕の歩き方が刑務所では
ダメな歩き方だったからです。

踵を少しすりぎみの歩き方でした。

刑務所では踵を擦って歩くのはタブーなのです。


その時、僕を連行していた
刑務官が僕の顔の間近まで顔を寄せ
こう言いました
(あ、ちなみにこの刑務官は明らかに僕よりも年下で尚且つとても可愛らしい顔をした青年です)

「かっこええ歩き方しとんのう!!?
おう!?こら!?そんなんで此処で生きていける思てんのか!?おい!こら!調子乗ってんちゃうぞ!!」

鼓膜破れるかもしれんな
と思うくらいの声量でした。
腹式呼吸でした。

踵擦って歩いただけで
耳元でこんなに叫ばれるのか
こんな所で4年も居ないとダメなのか

これが罪を償うということか。


そんな
微笑ましいエピソードでした。

では
おにぎり食べてきます

読んで頂いて
ありがとうございます。

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