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日本の不況の原因はマルサスの過少消費説で説明できる

低所得者は、消費性向は高いものの、消費するために十分な所得を得られない。高所得者は、消費するために十分な所得はあるが、消費性向が低い。

日銀がお金を印刷して、国債を買い取っても、お金が一部の富裕層に吸い込まれるだけで、流通しないので、インフレにならない、デフレ脱却ができない。

為替がデフレの原因だと言っていた経済学者は多いが、マルサスの過少消費説で説明する人があまり見られない。有名な経済学者はそこそこお金持ちなので、税金のターゲットにされないよう黙ってるようにも見える。実質実効為替レートによると歴史的な超円安にも関わらずインフレにならないのは、マルサスの過少消費説でしか説明できない気がする。




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