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妊娠がわかってから調べたこと…(5〜6週)

妊娠検査薬で陽性が出たため、当日クリニックを受診し、妊娠したことを確認。

まだ胎盤が確認できただけで2週間後の7週目に心拍確認、8週目に出産予定日がわかるとのこと。

驚いたことは、8週目には産院を予約しないと、都内の人気のところは予約が取れないとのこと。

そのため、どういうスタイルで出産したいか?それを叶える産院はどこか?を調べておくように指導があった。

ちなみにクリニックでは、先生のブログで7つのチェックポイントをまとめており、ダイジェスト版を紙に印刷し、スタッフの方が説明してくれた。

https://luca-ladies.com/column/%e5%87%ba%e7%94%a3%e3%81%99%e3%82%8b%e7%97%85%e9%99%a2%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9

それらを踏まえて調べて行ったことを、順に説明する。

全体工程の把握

まずは全体像を把握し、大まかなスケジュールを立てるのは仕事と一緒だ。
自分が妊娠から出産という一大プロジェクトのプロジェクトマネジャー兼リーダーだ。

Googleのスプレッドシートを活用し、いわゆる安定期は何週目からなのか、等、いつのタイミングでどんなことが発生するのかを可視化させた。

「妊娠 カレンダー」などで検索をかければ、全体像の把握は出てくる。民間の方が見やすいので、最初はたまひよサイト等を見て、概要をつかめばOK。(今後たくさん自治体からたくさん紙や本で情報を渡されるため、詳しいことは追々でいい。)

お手製のシート

かかるお金ともらえるお金

次に予算の管理である。
事前情報としてざっくり出産には100万円程度かかることはクリニックからいただいた資料に書いてあったので、まずは助成金の確認を進める。

全体工程を把握するためにも厚生労働省や自治体の保健所のホームページを詳しく確認を進める。

・出産一次金(健保)
・独自の追加給付(健保)
・出産応援ギフト(区)
・子育て応援ギフト(区)
・子育て応援ギフト(都)
・妊娠健診チケット(区)
・歯科検診チケット(区)
・産後ケア(区)
その他クーポンたち

を合わせて、約68万円分の助成が受けられることがわかり安心した。
一方、生命保険については妊娠は病気ではないため、帝王切開などになった場合は保険金が出る仕組みであると確認をとった。

会社の制度

次に会社の制度について確認をした。

・産休育休はどの程度取れるのか?
・いつのタイミングで何を報告すれば良いのか?
・どんな書類を用意する必要があるのか?
・産休育休期間中はどの程度情報にアクセスができるのか?

等、同僚やメンバーの話を聞いていたので、知っているつもりだったが、いざ自分で調べてみると知らないことが多い。
事前に把握しておかないと、必要書類などで躓きそうなので、予めチェックしておくことをオススメする。

ちなみに私の会社は、法律上で定められている必要最低限のみのサポート体制であることを確認し、少し肩を落とした。

産院選びにあたって

ここまで来れば、あとはプライベートな情報収集に入れる。

①産院の種類を知る
大学病院・総合病院・個人病院・助産院

それぞれのメリットデメリットがあるのだが、私の場合37歳での初産のため、いわゆる高齢出産の部類になると自認し、何かトラブルがあったときに母子共に病院を移動せずに済むNICUがある病院に絞って情報収集をした。
何でも大手は苦手なタイプなのだが、背に腹は変えられないのでリスク対応に重点を置いた。

②家と産院の距離
里帰りをしない場合は、基本タクシー30分以内で探すように指導を受けた。
陣痛が来てから自分でタクシーを呼び産院に行く必要があるためだ。

また定期検診のことも考慮が必要だった。セミオープンシステムを活用し、地元のクリニックで定期検診を受けられるとは言え、34週以降はほぼ毎週の頻度で産院に通うことになる。
なので、毎回タクシーだと費用もそれなりにかさむため、公共交通機関を使っても無理なく行けそうな動線かは確認をした。
(電車の場合、階段を避けて移動できるか)

③無痛分娩を希望するか
ここは大きなポイントだった。
一言で無痛分娩と言っても産院によって全然違う。
ネットには様々な情報があるため、まずは一次情報から辿っていった。結果、

無痛分娩関係学会・団体連絡協議会
https://www.jalasite.org/area/

無痛分娩のできる産院は統一フォーマットの情報シートを掲載するのだが、それを統括している団体があり、上記URLから産院を検索し比較することができた。

私の場合、確実に無痛分娩を行いたいと思っているため、比較ポイントとしては、
・麻酔科医が常勤しているか
・24時間体制を取っているか(土日の場合は無痛分娩できない産院もある)
・実績がしっかりあるか
・全体の分娩うち何割が無痛分娩にしているか(何かトラブルがない限り、自然分娩を推奨する産院もある)
という点を比較した。

④施設のクチコミ
ある程度、譲れない条件で絞れたら、あとは生活面での比較かなと。
病院名で検索をすれば、先輩ママさんたちのブログがたくさん出てくる。

施設の綺麗さや食事の内容、個室がいいかなど。クチコミを見ると「母乳信仰」みたいなコメントのある産院もあり、すぐにキャリア復帰したいかなどの価値観の話なので、合う合わないは見ておいていいと思った。

以上が妊娠がわかってすぐに調べて判断していったことになる。

8週目には産院の予約をするため、あまり時間がなかったので、効率的な情報収集の一助になれば幸いです。

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