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個人も組織も「数値の先にあるゴールは何だろう?」を考えることが大切なんですね。

おはようございます!
とこま(tokoma)です!

苫米地式コーチング認定コーチ取得に向け
日々学びを深めております!


4月1日から僕が勤めている会社の新年度(2022年度)がスタートしました。

2022年度の目標としてかかげている売上、売上利益、営業利益等々を達成に向けて日々業務に励んでおります。

これらの数字を達成することが目標ではあるのですが、この目標を達成した先のゴールは何だろう? ということを考えてしまいました。


そのきっかけは、苫米地英人氏の著書「夢が勝手にかなう脳」のなかにありました文章からです。

大事なのは、数値の先にあるゴールです。いまの例で言うなら、年収5000万円になることによって、「自分」がどうこうではなく、社会や人々のために何を実現したのか、です。
高い抽象度にコンフォートゾーンを設定するということは、「年収を上げたい」とか「金持ちになりたい」というような自分自身の物欲から思い切り離れて、「世界平和に貢献する」といった抽象度なゴール設定をすることなのです。

「夢が勝手にかなう脳」より

こちらは、個人年収の「数値の先にあるゴールを考えること」の大切さが書かれています。

ですが、企業においても同じではないかと思いました。

目標としている売上または利益になることによって、「自分たちの会社」が社会や人々のために何を実現したいのか、ということが大切であるということ。



ようするに、金儲けとは無関係の高邁な理想を掲げて、ゴールを達成するために必要な「自分のあるべき姿」をコンフォートゾーンにして仕事をすることが大切なのです。
~中略~
仕事や人生で成功するための最大の秘訣はこれ。思い切り高い抽象度で物事を考え、それによって得られる高いエフィカシーを維持することです。

「夢が勝手にかなう脳」より

これもまた、企業の場合も同じではないかと感じております。

さきほど文章を企業に置き換えるならば

売上や利益とは無関係の高邁な理想を掲げて、ゴールを達成するために必要な「自分たちの会社あるべき姿」をコンフォートゾーンにして仕事をする

ことなのだろうと思います。

また、

それによって得られるスタッフの高いエフィカシーを維持することがマネジメントの役割

ということにも気づかされました。



すでに4月1日から2022年度は始まってしまいましたが、「数値の先にある自分たちの会社のあるべき姿」をスタッフとしっかり共有していなかったかも、という反省があります。

ですが、まだ始まったばかりなので、いまならまだ間に合うかも、とも思っています。

なので、早々に共有する機会を設定しようと、

また、それを定期的に確認する場、スタッフのエフィカシーを維持するための場を設けようと考えています。



あなたの会社の今期の目標数値の先にある「自分たちの会社のあるべき姿」とは何ですか?

そして、あなたの今期の目標数値の先にある「あなたのあるべき姿」とは何ですか?

こちらが、「自分たちの組織、ならびに自分自身の抽象度を上げて考える」機会になりましたら幸いです。



本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回参考にさせていただいた本も前回に引き続き苫米地英人著「夢が勝手にかなう脳」です。

ゴール達成のための考え方、マインドの使い方が書かれた本となっております。
Kindle Unlimitedならゼロ円ですので、ぜひ読んでみてください。

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