心配からの発言がときに子供の好奇心を奪ってしまうのかも ~偶然耳にした発言からの気づき~
「興味本位でやったらダメだよ」
今日、外を歩いているときに、この言葉が突然耳に入ってきました。
こんばんは。とこま(tokoma)です。
こちらは、お父さんから子供への発言の一部です。
夕方、近所のスーパーへ歩いて買い物に行きました。後ろから男性の声で「興味本位でやったらダメだよ」という言葉。
どうやら、お父さんと息子の会話でした。自転車を運転しているお父さん。その後ろに小学校1年生くらいの男の子が座っていました。
その言葉だけを僕に残して、自転車は僕の左側を通り抜けていきました。
子供の表情が見えなかったのですが、声の感じからして、お父さんが子供に注意しているのかな、と思いました。
その後もしばらく、この言葉が気になりました。
その前後の会話を僕は知りませんので、どのような経緯でこのような発言をしたのか分かりません。ですので、この言葉の一部だけを取り上げて、批判的なことを言うのは大変乱暴であるのは承知しておりますが・・・。
ですが、この発言が気になってしまいました。
興味本位でやったらダメのなの?
それ以外に、子供がやりたい動機ってある?
どのような理由があったら、やっていいのかな?
などなど
スーパーに行くまで間、いろいろと考えてしまいました。
このような発言を頻繁にしていたら、何かに挑戦する気持ちを子供から奪ってしまうのかもしれない、と感じました。
興味や好奇心が湧いたとしても、行動しない子供になってしまうのではないか、と。
まあ、僕の勝手な解釈ではありますが・・・。
そしてその後に、子供たちがまだ小さいころに、僕も同じような発言をしていたかも、と考えてしまいました。
子供の心配から出た発言なのですが、何度も聞いているうちに、子供たちからものごとへの興味、好奇心、挑戦する気持ちを奪っていたのかもしれない、と。
具体的な事例は思いつきませんでしたが、似たような発言をしていたような気がするなあ、と反省する気持ちが湧いてきました。
子供を心配をするからこその発言だけに、難しい問題ですね。
今からでも遅くはない!
子供たちから芽生えた興味や好奇心を否定する発言はしないように、と心に誓いました。
と同時に、それは僕自身に向けても同じだろうと。
自分自身にも否定的な発言はしないぞ、とあらためて強く思ったしだいです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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