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「運がいい人」になるための小さな習慣5選

成功者の思考と行動を「習慣=ルール」として日常生活の中に落とし込めば、心や態度が変わり、運の流れが変わり、人生のが変わっていく。
そして、その習慣はじつに簡単で、誰にでも、それこそ1分でできることばかりだった。

おはようございます。
とこま(tokoma)です。

今回、紹介させていただく本は
サチン・チョードリー著『「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール」(出版社 アスコム)
です。

この本では、著者が実際に実践しご自身の人生を変えてくれた40の「小さな習慣」が紹介されております。


ここでは、これらのなかから私の独断と偏見で5つを選び紹介させていただきます。他にも小さく実践して効果がありそうな習慣がたくさん紹介されております。気になる方は本をご覧ください。

私が選んだ5つの習慣は
1.「〇〇しなきゃ」を「〇〇したい!」に置き換える
2.ハッピーエンドの映画の予告編をスマートフォンでブックマークする
3.にこやかに、ゆっくりと適切な言葉で話す
4.家族の写真を肌身離さず持ち歩き、眺める
5.太陽にも毎朝の感謝を捧げる


では、順番に説明をさせていただきます。


1.「〇〇しなきゃ」を「〇〇したい!」に置き換える

著者のまわりにはいろいろなタイプの成功者がいるそうですが、ひとつ彼らに共通していることは、誰もが仕事を心から楽しみ、面白がっている、ということだそうです。

この「面白がり」こそ、可能思考の重要なキーワードであり、「面白がり」の習慣もまた、視点を変えるだけで簡単に身につけられます。
「〇〇をやらなければいけない」という考えを、「〇〇をやりたい」と、心のなかで言い換えてください。
それだけで心がスーッと軽くなり、モヤモヤしていた気持ちが前向きなものに変化します。
『「運がいい人」になるための小さな習慣』より

「可能思考」とは、『どんな状況でも「どうすればできるのか」を考え、物事を動かしていく』という思考です。印僑と呼ばれるインド人大富豪の成功者に共通する思考のひとつだそうです。

「〇〇をやりたい」と言葉にすることで「可能思考」というマインドにシフトするスイッチが入る、というように私は理解しています。

『幸運と不運は表裏一体。不運は視点を変えることで幸運に変わります。』とも著者は述べております。

このような思考や習慣を持つ人のところに自然と人が集まってくる。また、同じように「面白がれる人」が集まってくるのだと思いますね。


2.ハッピーエンドの映画の予告編をスマートフォンでブックマークする

これはポジティブな環境に身を置く方法のひとつです。映画を見るという体験を通して、晴れやかな後味を買うわけですね。
(中略)
ただし、多忙なビジネスパーソンのなかには、映画を見るための時間を捻出できないという人もいるでしょう。
そんなときは、予告編だけでもかまいません。プロの手によってしっかり編集された予告編は、映画のハッピーなエッセンスを端的に伝えてくれます。
前掲書より

このような映像を簡単に見れる環境をスマホに整えておけば、短時間で一気にモチベーションを上げる効果が期待できます。是非とも取り入れたい習慣のひとつです。

私が個人的にお薦めする映画は、「ショーシャンクの空に」「きっと、うまくいく」「ボヘミアン・ラプソディー」といったところです。
ほっこりしたい、という方には「パターソン」がおすすめですね。


3.にこやかに、ゆっくりと適切な言葉で話す

私たちが最初に持ち出せる大きな武器は「笑顔」です。

私の周囲の成功者たちを見ていても、営業や交渉にとりわけ強い人というのは、笑顔も上手です。同じことを伝える場合でも、笑顔で語りかけたほうが相手の心を開かせやすいことを、彼らは経験的に知っているのです。
前掲書より

そして、次に意識することが「話すスピード」です。

会話をする際には、早口になっていないか、適切な言葉遣いができているかどうか時々意識するようにしてください。これも、ほんの1分でできることです。
前掲書より

本の中では、アスリートが自分のフォームを動画でチェックするのと同じように、ミーティングの際に自分がどのように話しているかをスマホで録音してチェックすることをおすすめされております。

人前で話すときや緊張しているときは、早口になる傾向がありますので、とても参考になります。


4.家族の写真を肌身離さず持ち歩き、眺める

自分にとって大事な人の写真を眺めることで、自分は一人ではない、ということを思い起こさせてくれます。

誰かのために頑張る感覚を持ち、家族の存在を力に変える。これは自分一人のために頑張るよりも、はるかに強力なモチベーションになります。
前掲書より

『家族の存在を意識することで日常に流されそうな自分を律することができる」とも著者は語っております。

同感します!
私もスマホの待受画面を家族の写真に変えようと思います。


5.太陽にも毎朝の感謝を捧げる

スピリチュアル的な感じがありますね。
ですが、これは心だけに効果のある習慣ではありません。太陽を浴びることは科学的にも意味のあることです。

太陽の光を浴びると、メラトニンと呼ばれる睡眠を司るホルモンの分泌がストップします。そして同時に、脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活性化されることが分かっています。
つまり、寝起きに太陽の日差しを浴びることで、すっきりとしたコンディションに整えることができるのです。
前掲書より

できれば、太陽に毎朝挨拶するくらいの心ゆとりをもって朝時間を過ごしたいですね。
太陽に挨拶する、感謝するという習慣に加えて、大事な人や大事なモノにも感謝するということも習慣にしたい、個人的に思いました。


いかがだったでしょうか?

今回、私がお薦めした習慣は、以下の5つです。
1.「〇〇しなきゃ」を「〇〇したい!」に置き換える
2.ハッピーエンドの映画の予告編をスマートフォンでブックマークする
3.にこやかに、ゆっくりと適切な言葉で話す
4.家族の写真を肌身離さず持ち歩き、眺める
5.太陽にも毎朝の感謝を捧げる


これ以外にも
『「自分は運がいい」と一日5回言う』『若い人のスマホを見せてもらう』『大きなゴールを設定し「小さな一歩」を書き出す』『自分の強みを誰かに聞く』『出費をリストとして書き出して可視化する』『「ギブ&ギブ&ギブ」で与え続ける』『食事のルーティンを「一日3食」から変えてみる』『インドの風水「ヴァーストゥ」を生活に取り入れる」
などなど

健康、お金、人間関係、ビジネスに役立つ習慣がたくさん紹介されています。しかもどれも簡単に始められるものばかりです。

気になる方は是非一度本を手に取っていただき、ご自身の習慣に取れ入れて効果を検証していただきたいと思います。
今ならKindle Unlimitedで読むことができます。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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