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ベストセラー『エッセンシャル思考』から学ぶ上手な断り方 8つのテクニック

こんばんは。とこま(tokoma)です。

今週『エッセンシャル思考』を読んでいます。いまの僕にとって必要な本だと感じており、今日で2回目。

「より少なく、より良く」についてが書かれた本です。

「より少なく、より良く」をするためには、たくさんある事柄の中から、本当に重要なことを見つける必要があります。

と同時に重要でない事柄を上手に断る必要も出てきます。

この本の中に書かれている「上手な断り方」について紹介します。

① とりあえず黙る
② 代替案を出す
③ 予定を確認して折り返します
④ 自動返信メール
⑤ どの仕事を後回しにしますか?
⑥ 冗談めかして断る
⑦ 肯定を使って否定する
⑧ 別の人を紹介する


① とりあえず黙る
やるのは簡単ですけど沈黙が怖い。その沈黙を怖がらすに、味方につけましょう。
だれかに何かを頼まれたら、少しだけ黙ってみます。ゆっくり3秒かぞえて、それから自分の意見を言います。少しなれたら、相手が気まずくなって何か言うまでじっと待ってみましょう。

② 代替案を出す
代替案を出して、相手に歩み寄りながら断りましょう。
食事に誘われたときに、こう言ってはどうでしょう。
「すみません。立て込んでおりまして、それが落ち着いたらお願いします。夏の終わり頃でどうでしょう?」

③ 予定を確認して折り返します
この言葉で、いったん時間をおいて考えると、断りやすくなります。その場でついに引き受けてしまうことを避けることができます。自分のペースで仕事ができるようになります。

④ 自動返信メール
休暇中だけでなく、普段から自動返信メールを使ってみるのはいかがでしょう?

⑤ どの仕事を後回しにしますか?
上司からの依頼は断りにくいものです。仕事を依頼されたら、たとえば「はい、ではこの仕事を優先でやります。今抱えている仕事のうち、どれを後回しにしましょうか?」と上司に聞いてはいかがでしょうか?

⑥ 冗談めかして断る
親しい間柄なら、冗談っぽく言って断ってしまいましょう。「無理、無理、無理!」と出川哲朗さん風に言って。

⑦ 肯定を使って否定する
喜んで引き受けるふりをして、実は断るという高度なテクニックです。
本の中で紹介していた例は、「どうぞ僕の車を使ってください。キーを置いてきますね」です。親切な言葉を使いながら、運転はしませんという意思をきっぱりと表しています。

⑧ 別の人を紹介する
「ぼくは無理ですけど、〇〇さんは興味を示すんではないでしょうか」と言って、別の人にまわしてみましょう。回した相手から恨まれないよう自己責任でお願いします。


僕の場合であれば、
②③を組合わせて断るという方法が使えそうです。①は使ったことがないですが、試してみたい方法です。また、上司からの依頼は、⑤⑧を使ってお断りしたいと考えています。


まとめ
① とりあえず黙る
② 代替案を出す
③ 予定を確認して折り返します
④ 自動返信メール
⑤ どの仕事を後回しにしますか?
⑥ 冗談めかして断る
⑦ 肯定を使って否定する
⑧ 別の人を紹介する

はじめはうまくいかないとは思います。それでも練習するうちに、だんだんと技術が磨かれていきます。そのうち状況に合わせて断り方のレパートリーが増えていきます。

どんな相手からのどんな依頼も、上手に断ることができるようになります。

僕もさっそく実践してみます。


今日参考にした本はこちらです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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