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「時間は未来から流れている」ついて

『時間とは過去から未来に流れるものと思われがちですが、実際はその逆です。』

おはようございます。
苫米地式コーチング認定コーチのトコマです。

時間はいつも未来から流れてくる

についてお伝えします。


未来は時間が経過すると現在になり、
現在は時間が経過すると過去になり、
過去はさらに遠い過去に・・・

と当たり前のことのように感じますが、
こう考えると時間は常に未来から流れていると思いませんか?


また、僕たちコーチは

過去はあなたの未来に何の因果関係も存在しない

とクライアントにお伝えしています。

コーチング・セッションの中でコーチが注力することは、クライアントが自分の力で未来を切り開くこと。

ですので、コーチは過去に興味はなく、クライアントの未来にしか関わりません。



過去は未来に何の因果関係もない

について、赤いボールと青いボールを事例にしてこちらの本の中で説明をされていますので、紹介させていただきます。

あなたは川下にいるとしましょう。すると上流から赤いボールが流れてきました。
そして、次に青いボールが流れてきました。ここで、あなたは青いボールが流れてきた原因を赤いボールに求めるでしょうか。そんなことはありませんよね。単に上流にいた人間が恣意的に違う色のボールをあなたにとっては、ランダムに流したにすぎません。
すなわち、赤いボール(過去)と青いボール(現在)との間には原因と結果の関係は全く存在しないのです。
しかし、過去に心を縛らている人たちは、青いボールが流れてきたのはその前に流れてきた赤いボールに原因があるという錯覚に陥ってしまいがちです。過去が未来を制約し、過去の嫌な出来事が現在の自分を形作っていると思い込んでいるのです。
苫米地英人著『明日から別人、周りの環境も変わる 性格改善のヒント』
(出版 コグニティブリサーチラボ)より


時間が未来から過去に流れている限り、
未来は過去と無関係にやってくるのです。

「未来にこうありたい」という願望が実現すること、それと「過去に自分がこうであった」ということに、相関関係は全くありません。

「過去が未来を制約し、過去の嫌な出来事が現在の自分を形作っていると思い込んでいる」だけなんです。


大切なことなので、最後にもう一度お伝えしますね。

私たちにとって重要なのは現在であり、時間が経てばやってくる未来!

そして

過去と現在との間には何の因果関係も存在しない!


本日は以上です。

今回こちらの本より引用させていただきました。今ならKindle Unlimitedにてゼロ円で読めます。
ご興味を持った方は是非お手に取ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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