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COSPIFRU LIFE (コスピフル ライフ) #4 一人論争_”スペシャルティコーヒーのおうちハンドドリップ”は贅沢行動なのか?”  


はじめに

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

最近モヤモヤしていたことを、”一人論争”した結果を報告します。
COSPIFRUでいうと、CO珈琲(Coffee)コスト(Cost)の2テーマを繋げる話です。

物心ついたとき(?)から毎日平均で約3-4杯飲んでいる珈琲を、”おうちはハンドドリップ”(”おうち飲み”ではない。水筒に入れてオフィスや外出先でも飲むので)し始めてから、1年が過ぎ、今では世界各地の銘柄の焙煎豆を、さまざまなロースタリーさんから購入し、味わいの違いを楽しんでいます。

一方、”スペシャルティコーヒー”と言われる焙煎豆を購入するようになってから、今まで安いコストで飲んで来た身には、焙煎豆1袋(200gが多い)で2000円台の価格は、(原料高騰を加味しても)ちょっと贅沢をしているのではないか、というほのかな罪悪感がよぎるようになっていました。

”スペシャルティコーヒーおうちハンドドリップ”のコストを考える (コンビニコーヒーの場合)

年末年始のいい機会なので、少しコストについて検討してみようと思った矢先、日々手軽に飲める、コンビニコーヒーのコスト(サイズ別のお得感)比較しているサイトを見つけました!

価格改定前の情報ですが、知りたかったのは、1杯あたりの容量。世界No.1バリスタの監修したモカブレンドで、スペシャルティコーヒーの価値を推している、ファミリーマートで確認すると、(以下全て税込)
  ブレンドS /155ml/120円   
  モカブレンドS/155ml/140円
(サイズはMもありますが、Sに対してお得ではないかも(ご確認下さい))

100mlあたりで計算すると、ブレンドが約80円、モカブレンドが約90円

”おうちハンドドリップ”では、一般的に15gの豆で、200mlの珈琲の出来上がり量なので、換算すると、
 ブレンド(スタンダードタイプ)で一杯当たり約160円
 モカブレンド(スペシャルティタイプ)で一杯あたり約180円
となります。

”スペシャルティコーヒーおうちハンドドリップ”のコストを考える (”おうちドリップ”の場合)

”おうちハンドドリップ”用の焙煎豆ですが、200g入りで、1300~2400円(税込)レンジの価格幅で購入する場合が多いです。
一杯当たり15gとすると、200gは13.3杯分、それで計算すると、
一杯当たり、約100円~180円、200g入り2000円だと約150円

だいぶスッキリしました!

もちろん、このコストには、”おうちハンドドリップ”にかかったグラインダー、スケールなどの道具類のコスト等は入っていませんが、年間で1000~1500杯飲むので、ペーパーフィルター代と合わせても一杯10円以内となり、気にならないレベルです。
また、”おうちハンドドリップ”の手間も、コスト(人件費?)となるかもしれませんが、”おうちハンドドリップ”する時の”幸せな気分”と相殺され、0円です(笑)

まとめ

今回の比較検討結果としては、

都内で高品質な焙煎豆を品揃えしているロースタリーさんでも、200gあたり2400円(税込)程度でお気に入りの焙煎豆を購入できることが多いので、
その場合でも、
コンビニのプレミアムコーヒーと1杯当たりのコストが同等で、バラエティにとんだ産地、製法、焙煎度合いの1杯を、(自身でドリップした価値も含めて)より美味しく味わえる。
なんなら、200gあたり1300円から2000円くらいで、お気に入りの焙煎豆を見つけられれば、
コスパ良し”となり、一人でニヤけることができる。

つまり、
”スペシャルティコーヒーのおうちハンドドリップ”は、”贅沢行動”ではない

ということで、勝手な検討結果となりましたが、2024年も、安心して、お気に入りの焙煎豆を探していきたいと思います。

追伸:ちなみに、私はスペシャルティコーヒーだけでなく、カルディや業務スーパーの焙煎豆も楽しむ、”オーラウンドおうちドリップコーヒー愛好家(Ground Coffee Lover)”です

ではまた次回






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