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COSPIFR #83【SPICE編】地団駄(じだんだ)から五反田(ごたんだ)へ~ARALIYA LANKA(スリランカ料理)

<基本テーマ> *シンプルにしました
・”COSPIFR(コスピフル)”は、COffee,SPIce,FRuitsなどスキの組合せ
・その”COSPIFR””Note"のコラボで、どこまで世界を広げられるか、人生を語れるか(=教訓を得られるか)?

《”食文化どこでもドア"#20 スリランカ編》

こんにちは、”とこらぼ”です。ご覧いただき、ありがとうございます。

<プロローグ>
◇先週、自家製カレーでは、”私失敗しないから”と天狗になっていた私にとって、先週のおかず系スリランカ料理の、”シンハラ・アチャール(野菜のピクルス)”と”茄子のモジュ(揚げ浸し)”の失敗は、その後も精神的に尾を引いていました。

なぜ、うまくいかなかった?答えはどういう味なんだ?と地団駄(じだんだ)を踏みながら午前の出張先から午後の出張先に向かう経由地に五反田(ごたんだ)が。
あ、そういえば、五反田にはスリランカ料理店があったような?

”食文化どこでもドア” スリランカ @五反田

ビンゴ! ありました。 ”ARALIYA LANKA”というお店。

ちょうどランチのタイミング、しかも13時すぎのいい時間帯、さらに極めつけは、お店の場所は、約30年前、新入社員から9年間通ったオフィスの近くではないか!(その時には間違いなくお店はなかった)
3拍子揃ったら行くしかない!ということでとるものもとりあえず訪ねてみました。

看板には「毎度、おおきに」とは書いてあるが、店名は書いていない
インパクト的には、「お弁当承ります」が店名なのかと思ってしまう(笑)
例のかわいい🐸のようなシンハラ文字もGood!
例のスリランカ風盛り合わせプレートのスタイル。よしよし。
盛合せるおかずの種類と値段が比例し、バナナの葉に載せるとさらにプレミアム

メニューをじっくり見ると、あ、あ、あった!因縁の”なすのモジュ”がおかずに入っているプレートが。
でもちょっと(種類が多いので)高い!財布的には、1,100円のBランチプレート(メイン+野菜のおかず3種)にしたい。でもそれだと”茄子のモジュ”が入ってこない。
で、どうしたかというと、お店のスタッフの方に、野菜のおかず3種のうちの1つを、”茄子のモジュ”に変更できないか頼んでみたら、シェフに聞いていただき、OK!~ということで、Bランチアレンジ版を注文

さらに、注文後、後学のために、単品メニューを眺めていると、
あ、あ、あるではないか、因縁のもう1品”シンハラ・アチャール(スリランカ風野菜のピクルス)が。。。もちろん追加注文。なんせ一度に2問とも答え合わせができるのだから。

注文スリランカプレートとピクルス(別名”回答集”?)
おみくじを引いてたら「待ち人すぐ来たる」と書いてそう
時計回り12時から、バトゥ(茄子の)モジュ、パリツプ(豆カレー)、青菜炒め、チキンカレー

因縁1:”茄子のモジュ”の拡大版
因縁2:スリランカ・ピクルス(シンハラ・アチャール)
レシピ本には入っていた青パパイヤはこちらには入らず

答え合わせの結果です。
1.”茄子のモジュ(揚げ浸し)”:ちょっと甘辛味強かったが先日の失敗作と比べ、全体的に味付けがまろやか
2.”スリランカ・ピクルス(シンハラ・アチャール)”:熊本名物からし蓮根のからし強烈版のような先日の失敗作と比べると、やはりマスタードパウダーの量が多すぎたようだ。そして、玉ねぎも赤小玉ねぎで辛味がない。

先日の自家製”茄子のモジュ”は、まだそれなりに食べられたのですが、ピクルスの方が、”人には見せられない(食べさせられない)”出来だったので、

今週末、やるぞ、スリランカ・ピクルス(シンハラ・アチャール)の敗者復活戦!(すでにキー素材の小玉ねぎを購入済み)

と決意新たに、午後の仕事に向かったのでした。

《エピローグ》
ARALIYA LANKA”のお店の紹介をしていなかったですが、お店のスペースも少し広め、かつ清潔感あり明るいカフェ風の雰囲気。メニューも現地語を使わず分かりやすいし、味も全体的にまろやかに仕上げており、皆んなにスリランカ料理を食べに来てほしい、という思いが伝わってきました。

そして因縁の難問2問の答え合わせも出来、すっきり帰ろうと思ったのですが。。。
私が食べ終わるころに、若い男性のお客さんが1人できて、カウンター席の隣りに座り、「職場の同僚がスリランカ人でさ、絶対これ食べろっていうんだよ!」との賜っている!!!

指示していたそのメニューは?、”コットウ”
確かにレシピ本にも載っていた。”大衆食堂の人気メニュー、粉もののロティを1cm各に切り、肉、野菜と炒める”と。。。

そのメニューの現物をしっかり確認しました。
それは、野菜炒めのような、麺を細かく切った焼きそばのような。。。
新たな宿題を、まったく知らない青年(ちなみに、彼は手で食べてました)から授かりました。
これも”偶然の出会い(セレンディピティ)”なのだと思います。
そして、これまでの反省を活かし、まずは、本物を食べることからスタートです。(確か、尻手のスリランカ料理店”ファミリー・ケータリン”にもあったぞ!)

これこれ!ファミリー・ケータリン(尻手)のコットウメニュー
ARALIYA LANKA(五反田)のと少し雰囲気違いそう

ということで、宿題(続編)も2種盛り合わせ(ピクルスとコットウ)になります。出てきたら、懲りずにまたご覧いただけると嬉しいです🙇‍♂️


今回も、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!


COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。




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