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COSPIFR #64 【各国料理編】なぜここでボリビア料理?_南米タウン横浜鶴見から

*冒頭の写真は、ボリビアの名所”ウユニ塩湖”のクリエイターさん画像を使用させて頂きました。

《ローカルフレーズ》 *たまに記事にでてくる言い回し
・COSPIFR(コスピフル)…COffee,SPIce,FRuitsなど関心事の組合せ(造語)
・Check Off(チェックオフ)…To‐Doリストに取消し線を入れて消込むこと
・”外回り””内回り”(山手線から)…”外回り”は食歩き系、”内回り”は自家製

こんにちは、”とこらぼ”です。今回もお付き合い宜しくお願いします。

<プロローグ>
昨日、
「わたしの体は、わたしが食べたいものでできている(I am what I want to eat)」。。。
これです、私を表現する(パクリ系)格言は!

とのたまいましたが、自分のこれまでの記事の共通コンセプトを表現する新しいフレーズをまた思いついてしまいました。

”食文化どこでもドア”

*実は、最初に思いついたのは、”食のどこでもドア”だっだのですが、いつものように、どこかで同じフレーズが使われていないかググると、”食のどこでもドア”は、使われていました。IT系です。これはこれで面白いですね。

”食文化どこでもドア”をコンセプトとしたい理由は、そんなに殊勝なものではありません。世界各地を旅したり、現地に在住したりして、その国のお国事情や、食文化を発信している人がちょっと羨ましい、のです😢
現在は大人の事情で、世界各地(特にアジア系)を旅することは簡単ではないこともあり、日本の各国料理店や、レシピ本を始めとした食関連本、現地在住Noterさん(バーチャル特派員とさせて頂いております🙇)の記事などで十分エンジョイしていますが、「じゃあすぐ行ってくればいいじゃん」と問い詰める自分をスパイスペーストで漬け込んで置く壺のような役割をこのフレーズが担うのかなと思います。

”食文化どこでもドア” ~今回は、”半内回り”(半自家製)系>
*外食、中食でも、自宅調理でもないので、”半”にしました。山手線で言えば大崎止まりのイメージですかね(なんのこっちゃ)

実は、今回は、南アジア系ではなく、”ボリビア料理”です。
*南米の真ん中くらいに位置していますね。

Wikipediaより

ついさっきまで、「南アジア系を攻める」などとのたまっておきながら、いきなり浮気? といわれそうですが💦

たまたま入った横浜市鶴見区の輸入食材店で、
「食でつながる多文化共生つるみ ”ボリビア料理を楽しむ会” 」というチラシを先週見つけ、”食文化共生”という言葉(誘惑)に惹かれ、「すでに開催1週間前なので、満員だろう、また同じような企画があれば」と試しにメールをしたら、「ちょうど2名キャンセルが出たので、大歓迎」との返事。
「最近カレーばかり。。。」と食傷気味だった妻への埋め合わせ?の意味も含め、参加申込をしました。
*後日談ですが、妻は最近職場のランチで、インド料理店にいき、ビリヤニ&カレーランチを楽しんだとのこと⇒全然”食傷”じゃないじゃん(笑)

横浜鶴見は、朝ドラのちむどんどんの舞台にもなったように、明治時代からの沖縄からの移住者や、それと関連して、南米からの移民が多い街で有名

横浜市鶴見区の外国人居住者のうち、4割が南米系の方々だそうです。

いつも仕事で東京エリアばかりで過ごし、横浜・川崎を地元エリアとし、これから地域にも触れあっていきたいなと密かに思っていた私には、まさに「渡りに舟」でした。

さて、本題の”ボリビア料理を楽しむ会”は、料理だけでなく、ボリビアからの移民の二世の方々とも触れ合えるとてもいい機会でした。

ネタはもちろん、”ボリビア料理”
今回のメニューは、
”ピカンテ・デ・ポーヨ(鶏肉のスパイシー煮込み)ガーリックライス添え”
*picante=辛い、de pollo=鶏肉の (スペイン語)

骨付き鶏肉とじゃがいもを茹でたものに、たまねぎ、ピーマンを炒めてチリソース系調味料
’(右上)を加えたソースをたっぷりかけ、ガーリックライスとトマトサラダも加えてワンプレート
に(赤いチリソース系調味料はそんなに辛くないです)

ワンプレートに盛り付けられた料理は、煮込んで柔らかくなった骨付き鶏肉に、辛すぎないチリ玉ねぎソースが相性良くからまり、ガーリックライスとトマトも混ぜ混ぜして、とても美味しかったです。
(スリランカプレートと違い、パーツがはっきりしているこのような料理は、どんどん混ぜて大丈夫でした。

講師やスタッフや参加されたメンバーにそれぞれボリビアゆかりの方がおり、さらには前日キャンセル補充でギリギリ参加となった来月ボリビアに行かれる(ボリビアの中心で第3の都市、”コチャバンバ”というところだそう)予定の青年と同じ調理チームとなったり、ボリビアにまつわるさまざまな話題はここには書ききれませんが、

私も初めて知ったこととしては、ボリビアの方は、”シンガニ”というお酒を好んで飲まれるそうで
”シンガ二”を調べると、皆さんご存じのぶどう品種であるマスカット・オブ・アレキサンドリアを原料とした蒸留酒であることが分かりました。
飲んでみたいです!*Check-Off Listに追加

猛暑で、歩くだけでバテそうでしたが、”食でつながる多文化共生”を実感でき、まさに”食文化どこでもドア”的なランチのひと時でした😊

<エピローグ>
さて、今回の記事が、COSPIFR(コスピフル)のコンセプトに合っていたかどうかでいうと、

COffee:会の帰り道に、”The Rising Sun”(ザ・ライジング・サン)というサ俳優の坂口憲二さんが経営しているロースタリーがあり、おいしいアイスコヒーを飲んで、しばし暑さをしのぎ、
SPIce :料理の写真にはそっと写っていますが、”ピカンテ・デ・ポーヨ”のソースには、インド料理でも多用するクミン(パウダー)が加えられており、
FRuits:話題となったボリビアのお酒”シンガ二”の原料は、マスカット(ぶどう)

”エチオピア・グジ”は、上質なレモンティも思わせるさわやかさで、まさにアイスコーヒー向き!

ということで、COSPIFR(コスピフル)の3要素が全て揃ったPerfect Dayでした!(自身で納得)

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!


COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。




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