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お金がなくて特許が出せなくて困っています【リライト版】

(Q)お金がなくて特許が出せなくて困っています。
このアイデア品はすごくいいものなのですが・・・
どうすればいいでしょうか?

(A)特許も一般的なビジネスと同じようにお考えになってください。

弊所:東雲特許事務所は、個人様に特化した運営を行っています。
個人様の場合、「お金」がネックになることはよくあることです。

特許を生かしたビジネスをする際に、お金がネックになる例としては、
①特許のための費用(特許事務所に対する費用)
②商品を作るための費用
③宣伝広告のための費用(世の中に知ってもらう費用)

本質問は①ですね。②と③は別の記事でお答えします。
一般論に近い答えになりますが、以下の点を参考にしてみてください。

■特許を出す(特許を取る)ということはビジネスをすること

✔特許を取るということ=そのアイデア品でビジネスをすること

そういうことですね。
特許とは産業の発達を図るための制度です。

ビジネスには投資が必要です。
①~③はビジネスにおける投資の一例です。
いずれも、資金がなければ実行できません。

もちろん実行できないからと言って諦める必要はありません。

実行自体は資金ができてからというのでもいいでしょう。
✔どうすればそれまでにビジネスが前進できるか?
を考えることになります。

それが本質問の一つの答えになります。

ちなみに、①の特許の費用については、助成金があるかも知れません。
国のものや、地方自治体のものなどがあります。

また、②、③については、クラウドファンディングもあります。
②、③の費用を削減できれば、その分を①に回しやすいとも言えます。

■ビジネスをすることで多くの人のメリットになる

本質問は、弊所にメールで質問を頂いた方とのやりとりです。
一部をアレンジして、了承を得たものです。

特許の費用を負けてくれという趣旨の質問ではありません。
この点は念を押しておきます。

個人的な意見としては、
✔すばらしいアイデア品を開発したのですからビジネスをしましょう!

経済を回すことで、多くの人のメリットになります。
商品に自信を持って、ぜひビジネスに投資をしてほしいと思います。

<元記事>
お金がなくて特許が出せなくて困っています(2018年09月20日執筆)

<関連記事>当ブログのリライトについて
特許の過去記事をリライトします&YouTubeも【1文1行ブログ】

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/89102583.html

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