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【Q&A】特許事務所に対する依頼の仕方、アイデアの説明の仕方について

(Q)特許事務所への依頼の仕方を教えてください。特に、自分のアイデアをどのように説明したらよいのでしょうか。

(A)個人の方が、特許事務所に依頼するケースについてお答えします。

特許事務所に連絡すれば、どのようにアイデアを説明したらよいか教えてもらえます。具体的には、例えば、アイデアシートのようなものを渡されて、アイデアを記載したりします。また、電話や直接お会いして、インタビューを行うこともあります。

特に心配されなくても、適切にナビゲートしてくれますので、ご安心ください。特許事務所の弁理士としては、あなたのアイデアが理解できれば、適切な対応ができます。

以上は、弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)を基準としてのお話しです。東雲特許事務所は、個人・起業家・小規模事業の社長様を中心に対応しています。これまでも、さまざまなケースで対応してまいりましたので、ご安心ください。

●弊所がはじめてのサービスを依頼する側になったお話し

実は、いつもは依頼を受ける側のわたしですが、今回は、依頼をする側になってみました。ランサーズというサイトがあります。ネット上で、さまざまな仕事の発注・受注ができるサービスです。そこで、東雲特許事務所のロゴの作成を発注しました。

こちらは、作成してほしいロゴのイメージを、どう伝えたらよいか、少し迷いました。
箇条書きで、3点ほど文章にしてみました。

①東雲の読み方がわかるように、「Shinonome」のような文字を入れたい。逆に「東雲」や「東雲特許事務所」の文字は無くてよい。
②当方の代表者の経歴が、民間→特許審査官→民間という特徴がある。
もともと民間にいて、特許庁というオフィシャルな立場にいて(留学?)、再び民間に戻ってきた。これをイメージで伝えたい。(例:官と民の握手、スパイラルなど)
③東雲は、「日本の古語で闇から光へと移行する夜明け前に茜色にそまる空」を意味する。マークを入れたい。ただ、全体的に青色系が中心のイメージにしたい。

さまざまなデザイナーさんから、さまざまなロゴが提案されました。少なくとも15点以上提案があるそうで、その中から一つを選ぶのですが、どれもこれも素晴らしくて、迷います。こんな、ざっくりとした抽象的な依頼から、よくここまで、こちらの意図を具体化してくれるものです。
みなさまに感謝するというより、感動です。

●お客様を感動させるために、異業種から学ぶ!

 ざっくりとした抽象的な内容で依頼する。
→驚くほど、こちらの意図をくみ取ってくれて、具体的な内容になる(わたしの頭の中を読んでくれたよう!)
→非常に満足度が高い!(自分のことを理解してくれた!)

これって、特許事務所に対する依頼と同じですね。「相手が自分の考え方を理解してくれた!」という感覚って、感動モノです。

「東雲特許事務所の弁理士さんは、わたしのアイデアをここまできちんと理解してくれた!」

依頼者(発明者)に、こう感動してもらえるために、すべきこととはなんだろうか?ランサーズで学んだことを、わたしどものサービスに生かしていきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

●YouTubeで音声でもご覧いただけます

●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/32957488.html

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東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営

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