スモールビジネスが特許を取得する意味・メリット4つ(たくさん)
近年では、自営業や小規模事業(スモールビジネス)でも、さまざまな商品を開発できるさまざまな環境が整いました。
ネットの普及により(というのはむしろおかしいくらい普及しており)、各種業者さんへのアクセスが容易になったり、クラウドファンディングを利用できたり、ネットやSNSで広告を出せたり、などさまざまです。
新商品(新サービス・新ビジネス)を開発すると、その新商品で、特許の取得を希望されることと思います。
そこで本記事では、スモールビジネスが特許を取得する意味・メリットを挙げてみます。
●スモールビジネスが特許を取得する意味・メリット4つ
①商品やビジネスを真似されなくなる
特許を出願して、審査をパスすると、特許権が得られます。
特許を取得できると、その商品・サービス・ビジネスの実施(製造・販売・輸入等)を独占できるようになります。
つまり、その商品・サービス・ビジネスについて、他者の実施が制限されます。
②その商品を販売等してよいのかが判断できる
特許を出願しても、審査をパスできない場合もあります。
そうすると、上記①の逆になります。
つまり、あなたはその商品・サービス・ビジネスの実施を独占できません。
ちなみに、審査の結果として提示される先行特許を見ると、実は、あなたがその商品・サービス・ビジネスを実施すると、他社の特許権に抵触することになるとわかることがあります。
もし製品の販売までに余裕があるのであれば、特許を出すことと並行して、または特許を出すこととは別に、他者特許の侵害にならないか調査することをおススメします。
③ブランディング・市場価値向上・宣伝広告効果・品質保証効果等
その他の効果として、特許を出していることや、特許権を取得していることで、あなた(御社)のブランディング形成(市場価値向上・宣伝広告効果・品質保証効果等)に役立つでしょう。
さらに、融資等の際にも、特許が役立つこともあるでしょう。
そういえば、一昔前であれば、融資と言えば銀行融資でした。もちろん特許は銀行融資にも役立つでしょう。
近年はこれに加えて、クラウドファンディングを融資と考えることも有効です。特許はクラウドファンディングに出すときにも役立つでしょう(上記①とも関係)。
④弁理士と知り合いになれる
特許の出願は、ご自身でもできないわけではありませんが、弁理士(特許事務所)に依頼すると確実です。
上記の②について、特許を出す前に、審査をパスできるか判断してくれることもあります。そうすると、ご自身で特許を出すよりも、かえってコストや時間の削減になるでしょう。
また、特許の依頼を通じて、弁理士と知り合いになれます。
特許の取得を目指そうというあなたでしたら、商標や意匠にも興味があることでしょう。
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スモールビジネスが商標を申請する意味・メリット3つ
それでしたら、早いうちに弁理士と懇親になっておけば、商標や意匠についても気軽に相談しやすくなることでしょう。
特にスモールビジネスのあなたにとっては、商標も特許もなんでも対応してくれる顧問弁理士のような存在を、かかりつけ医のように身近においておくと便利でしょう。
特許事務所の代表の弁理士が、本気で対応してくれる小回りの利くところがおススメです!そのことはスモールビジネスを運営されているあなたでしたらよくおわかりのはずです。
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弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営
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