特許の審査が通ることと事業再構築補助金が通ることとの共通点
コロナで事業再構築補助金(以下、補助金)がありますね。
多くの経営コンサルが、補助金に通りやすい方法を解説しています。
補助金が通ることと、特許になることには、共通点があります。
当ブログの読者は、事業者の方も多いと思います。
特許だけでなく、補助金についてもご参考になれば幸いです。
■特許と補助金どうすれば審査を通るか?
特許と補助金。
どちらも「公的な審査」に通ることが必要という点では共通します。
どうすれば審査に通るでしょうか?
結論としては、
✔「審査する人が想定しているもの」が審査を通りやすい!
ということです。
特許で言えば、その性質上、
✔特許出願人(一企業、一個人)に独占させてもいい発明(★)
です。
補助金(事業再構築補助金)も同じです。
国が想定している事業のほうが、通りやすいわけです。
良くも悪くも「お役所仕事」の性質です。
■一企業、一個人に独占させてもいい発明とは?
(★)は多少語弊があるので、少し補足します。
特許になる発明というと、こんなイメージがありませんか?
✔技術的に高度な発明
✔最先端技術の発明
✔人類に役に立つ発明
たしかに、そういう発明も、特許になることがあります。
ただ、相関はないとも言えますし、むしろ、逆の場合もあります。
特許で想定されている「特許になる発明」とはなにか?
それは「従来の発明との違いが大きい発明」です!
そういう発明であれば、だれかに独占させてもいいのです。
審査では、容易に発明できてしまう発明の特許を拒絶します。
発明のすばらしさだけをアピールしても弱いのです。
補助金(事業再構築補助金)も同じですね。
すばらしい事業だから、補助金がもらえるというわけではありません。
補助金の詳細については、さまざまな情報があります。
経営コンサルのYouTubeなどわかりやすいので、ぜひご覧ください。
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「事業再構築補助金」最大1憶円と特許や商標について【コロナ補助金】
●YouTubeで音声でもご覧いただけます。
●元ブログ(+αの情報あり)
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弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営
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