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特許事務所の所長がネットで他の特許事務所を探すときに重視するものとは

●特許事務所の所長も、(他の)特許事務所を探すことがある?

おかげさまで、弊所にはさまざまな仕事のご依頼が来ます。

オーバーフローするということはありませんが、弊所よりも他の特許事務所の方が効率的な内容のときには、お客様に他の特許事務所を紹介することもあります(★)。

(★)仕事を外部に委託する(外注する)ということではありません。
弊所で受ける仕事は、わたしがすべて責任をもって対応します。
事務所内ですら、だれかに丸投げするということはありません。

ここで「他の特許事務所」とは、懇親にしている特許事務所(いわゆる横のつながり)の場合もありますし、ネットで探す場合もあります。

特許事務所ではなく、法律事務所や他の士業をご紹介した方がいい場合もあります。

すべては、お客様のためです。

「こんな仕事も、東雲特許事務所で対応できるかな?」と迷われたときも、まずはご相談ください!

ほとんどは弊所で対応できますし、内容によっては、わたしの目で、最適なところをご紹介します。

●料金を前面に出されても・・・

ネットで、士業の事務所を探すときのことを例に挙げます。

ネット広告で、料金を前面(全面)に出しているネット広告があります。
このようなところに、わたしが大切なお客様の案件を、ご紹介しようと思うでしょうか?

料金を全面に出すということは、それしかウリがないと思われても仕方ありません。
士業のサービスは、安くてうれしいという性質のものではなく、むしろサービス内容と料金は比例する傾向にあるものです。

その広告の意図もわからないではありませんが、サービス内容には、一抹の不安があります。

では、わたしは、何を基準に、他の事務所を探すでしょうか?

●他の事務所を探すときに重視するもの

わたしが、他の事務所を探すときに重視するものは、その事務所が発信している『情報』の量と質です。

もっとも、これはわたしに限らず、一般的なことでしょう。

みなさんも、ネットで商品やサービスを探すときに、多くの情報があるところの方が、安心でしょうし、良い商品・サービスが受けられる期待感が高まるはずです。
目に見えにくいサービスの場合は、なおさらです。

また、ジャパネットたかたの前社長の例を挙げるまでもありませんが、商品やサービスを提供しているトップの顔があると、安心感が違います。

その組織が「生きている」「イキが良い」感がありますし、商品やサービスの内容も明確です。

ちなみに、多くの情報を発信しているところは、それだけ、GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果も上位に来る傾向があります。結局、探すのもラクなのです。

●広告を出すことは重要です!

いかがでしたでしょうか。

ちなみに、本記事の最初の方で、ネット広告のことに触れました。

広告を出すことを否定するものではありません。むしろ肯定的です。

広告を出すということは、自分の商品・サービスに自信があり、広く知ってもらいたいことの現れです。
また、ビジネスによっては、広告が命みたいなこともあるでしょう。

ただ、せっかくの広告も、料金を前面(全面)に出してしまっては、かえって逆効果なのかなと感じる今日この頃です。
弊所の営業活動(宣伝広告活動)の参考にしたいと思います。

<関連記事>
士業先生を紹介で探す際のヒント ~仲介業者の是非について

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●元ブログ(+αの情報あり)

https://www.tokkyoblog.com/archives/61787060.html

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