士業はスペシャリスト? ~士業のサービスを利用しやすくなる考え方
本記事は「士業のサービスは利用しにくい」とお考えの方(特に、経営者の方)に、もっと気軽に士業のサービスを利用して頂きたくて書きました。
★スペシャリスト交流会?
経営者向けの機関紙に、「スペシャリスト交流会」というのを見かけました。
士業を対象にした交流会です。
士業とは、・・・士で終わる職業で、弁護士、税理士、社労士、行政書士などです。
弁理士もこれに含まれます。
「スペシャリスト交流会」という名称は、この交流会の企画者が付けたものです。
つまり、士業がお客様なので、持ち上げる意味でも「スペシャリスト」と言っているのでしょう。
しかし、わたしには、士業=スペシャリストって、違和感を覚えます。
★士業=スペシャリスト?
士業=スペシャリストでしょうか。
たしかに、士業は、ある特定の分野のスペシャリストでしょう。
税理士は税務のスペシャリストですし、社労士は労働や年金のスペシャリストですし、弁理士は特許や商標などのスペシャリストと言えるでしょう。
しかし、それを言ったら、どんな企業・経営者だって、スペシャリストのはずです。
ホームページ制作者もスペシャリストでしょうし、ねじを作っている町工場の社長もスペシャリストですし、主婦は家事のスペシャリストです。
士業=スペシャリストという扱いは、第三者、特に経営者から見たら、違和感がある表現だと思います。
★士業のサービスは、利用しにくい?
士業のサービスは利用しにくいなと感じることがあると思います。
一つには、士業=スペシャリストだから、近づきにくいということでしょう。
士業の多くは、経営者がお客様です。そして、経営者の方はみなスペシャリストです。
そのような感覚で、お互いを尊重すれば、士業のサービスをより利用しやすくなるのではないでしょうか。
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●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/51571861.html
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